先立って公開されたアメリカ・ニューヨークの現代美術館「Dia Beacon」でのライブパフォーマンスが圧倒的な空間に焦点を合わせたのに比べ、今回のコンテンツはローリングホールという空間がRMに与える意味とともにRMの出発と根源を見せる。
RMはかつて、アマチュア時代に一番憧れ、立ちたかった舞台としてローリングホールを挙げたことがある。特別な意味が込められた場所で、惜しみない愛を与えてくれるファンに、初めての公式ソロアルバム『Indigo』のライブステージをプレゼントするために今回のコンテンツを製作したという。
公開されたティザー映像は、20秒ほどと短いながらも強烈な印象を残す。ローリングホールでの公演を準備する短編が盛り込まれた映像に、RMがナレーションで「私の夢の公演場である舞台だったので、いよいよ」と伝えている。
舞台に上がるRMの後ろ姿とともに「the last archive of my twenties(私の20代の最後の記録)」という文章が刻まれ、本編に対する期待感を高める。