米ビルボードは「BLACKPINKの最初のフルアルバムが世界的に大きな成功を収めただけに、2枚目のアルバムに対するプレッシャーが相当だったと予想される」とし、「しかし強大なパワーを持っている所属事務所YGエンターテインメントとTEDDYプロデューサー、BLACKPINKの組み合わせで成功はすでに予想されていた」と説明した。
続けて「『BORN PINK』はビルボードアルバムチャートのトップを占め、これはBLACKPINKが完璧なスーパースターであることを確認させた」とし、「単純な中毒性、または英語と韓国語のバランスだけでこのアルバムが成功を収めたわけではない。クラシック、ダンス、ボーカルなど多彩な組み合わせはもちろん、BLACKPINK特有の音楽カラーと新しい姿を一緒に見ることができて魅力的なのだ」と評価した。
BLACKPINKは米ビルボードだけでなく、多くの海外有力メディアの集中的な注目を集めている。
『ローリング・ストーン』が選定した「今年のベストアルバムトップ100」で25位を占め、グローバルスSpotifyでは「今年最も多くのストリーミングを記録したガールズグループ」のタイトルを獲得。12月6日には全世界のガールズグループとして初めて、アメリカの時事週刊誌『TIME』の「2022今年のエンターテイナー」に選ばれ、K-POPの地位を高めた。
そんなBLACKPINKは現在、約150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアーを進めている。北米7都市では14回公演が全席売り切れとなり、計20万人の観客を動員した。その後、BLACKPINKは欧州に足を運び、7都市10回公演を展開中だ。2023年からはアジア、オセアニアへとツアーを続けていく予定だ。
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