そして公開後の反応も熱い。米メディア『ラウンド&クリアレビューズ』は、「イ・ジョンジェ監督の立派な監督デビュー」とし、「細かいアクションに良い演技が調和している。すべてのシーンでビジュアルもサウンドも圧倒的だ。退屈する暇がない」と好評。
続いて『ムービーウェブ』も「イ・ジョンジェ監督の吸引力のあるスリラー」とし、「見逃せない多くのシーンによって席を外すことはできないだろう。この映画は(マット・デイモン主演の)『ボーン』シリーズを連想させる。イ・ジョンジェは『Hunt』で監督としての力量も証明した」と称賛している。
また『アワード・デイリー』は「イ・ジョンジェ監督のデビュー作は驚異的なアクションを兼ね備えた映画であると同時に、映画を通じて観客にメッセージも伝えようとしている」と伝えた。
このように、『Hunt』がアメリカで絶賛されているなか、イ・ジョンジェが俳優としてだけでなく監督として高く評価されており、新しい期待作として挙げられている。
なお『Hunt』は韓国国内では、「第43回青龍(チョンヨン)映画賞」「第42回韓国映画評論家協会賞」「第31回釜日映画賞」の新人監督賞などを受賞し、2022年の映画賞を席巻している。