パク・セヨンは「楽園ホテル」を売却するために総力を傾けている長兄パク・セジュン(演者チ・スンヒョン)が「俺に勝てると思うか」と尋ねてくると、「それは分からない。でも負けない自信はある」と答え、冷静な姿を見せた。これとともに、祖母のチャ・グムスンに「楽園は私の人生の前提条件で、このホテルのない人生は想像できない」として最後まで戦うことを約束し、プロフェッショナルな姿を見せた。
一方、チャ・グムスンの若い頃に扮したハ・ジウォン。北朝鮮に置いていった家族を待ちながら「楽園旅館」を運営する哀れな女性として、現代のパク・セヨンとは完全に違う姿を披露した。
クッパ屋を運営しながら、部屋の片隅を貸してあげたお客さんパク・ムジンが自分を再び訪ねて、ヘアピンをプレゼントされ、翌日にはもらったヘアピンをさして「楽園旅館」で働く姿を見せた。この場面を通じ、ハ・ジウォンはチャ・グムスンがパク・セヨン兄妹の祖父と縁を結ぶようになった過程を見せ、“信じて見る”演技力で視聴者から好評を受けている。
また、ドラマの最後にはパク・セヨンがユ・ジェホン(演者カン・ハヌル)の本当の正体を知ってしまうシーンが少しだけ公開された。パク・セヨンの知人であるソン・ヒョジン(演者チョン・ユジン)が、昔会ったことのあるユ・ジェホンを「演劇俳優だ」と明かし、証拠の写真を見せた。これを確認したパク・セヨンが衝撃に陥る。果たして、ユ・ジェホンの正体を確認することになったパク・セヨンが今後どんな展開を見せるのか、ハ・ジウォンの『カーテンコール』で見せる演技とストーリーに期待が集まっている。
ハ・ジウォンが出演する『カーテンコール』は、Amazonプライムにて独占配信されている。