先立って11月25日、BlockBerryは「最近、当社スタッフに向けたチュウの暴言などパワハラに関する情報提供があったため、調査したところ、事実が疎明され、会社代表者がスタッフに謝罪して慰労中だ。この件に関して、当社が責任を負ってLOONAからチュウを退出させることに決めた」と公式発表した。
また、チュウに関する議論が白熱すると「退出理由を記載するのは当然の説明と過程」とし、「事実関係に関して無念なことや正したいことがあれば、当事者の方々が直接明らかにしなければならない問題」とも伝えている。
チュウの脱退発表は予想通り大きな波紋を呼ぶことに。
そのなかで異例とも言える点は、チュウがスタッフにどのような“暴言と”パワハラ“をして処分されたのかではなく、チュウを擁護する動きが続いているという点だった。チュウとともに働いたスタッフ、LOONAメンバーもチュウ側に立っている。
まず、チュウとウェブバラエティ『守ってチュウ』(原題)を制作した作家のAは、「パワハラとは本当に笑わせてくれる。チュウは自分も大変なのに、他のスタッフがお金をもらえないか心配してくれた子だ。私がもどかしくて“自分のことに気を使って”と言ったら、“私も経験してみて大変なことは知っているから、ただ見ていられない”と言っていた子だ」と明かした。
また広告制作に関わったスタッフのBは、「チュウは誰よりも明るくて温かかった。撮影の度にエネルギーを与えてくれたチュウを覚えている」と話している。