3本の映像に対する詳しい説明と感想を伝えたキム・イナ。「現実に直面したくなくて、熱気球のように浮いている感情がある。ジョンヒョンが去った日の夜の感情がそうだった。この感情は簡単に整理でない。しかし、この感情をもう少し浮かせておいても悪くなさそうだ。とにかく少しイライラするし悲しい。これが何なのか分かる人もいると信じている」と伝えた。
最後に、「何周忌なのかは数えない。ジョンヒョン関連のことは真空状態でとどまっていたい感じだ。#SHINeeジョンヒョン」と、自身の気持ちを伝えた。
一方、ジョンヒョンさんは2017年12月18日、この世を去った。享年27歳。突然の悲報に世界中のファンたちは大きな悲しみに陥った。
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以下、キム・イナの全文
番組でジョンヒョンの話をためらうことなく話す方だが、数週間前から急に恋しくなって仕方ない時期が来た。今日も収録で喉が詰まるところだった。こんな時こそ、私と同じ症状の方たちと一緒に懐かしさを味わってみよう!
1.私の基準ですべての瞬間がレジェンドだと思うライブ映像。ジョンヒョンのソロ曲『Y Si Fuera Ella』で本格的なファンになった私なので、ファンとしての感情の絶頂を迎えたこのときのライブ映像を、どれだけ見たか分からない。カメラがジョンヒョンの動きについていけなくて揺れる。リハーサルのときとは全く違う動きだったのだろう。あまりにも本気でなにごとにも臨む人だったと感じると、また心が痛む。それでも皆がもっと見なければならない映像。
2.このステージを生放送で見た。カムバック時、リード曲の前に披露するステージだったが、イヤモニの装着方法が間違っていたのか、イヤモニを探しながら耳へつける姿。間違えてつけてしまって面白い姿になっているなかで、導入部のパフォーマンスは完璧だった。やはりSHINeeは何か小さな事故があるたびにレジェンドのステージとなる。SHINeeメンバー全員もとても初々しい。
3。 目の前で見た忘れられないステージ。音楽番組『シュガーマン』では、観客の席の目の前に出演者たちが最前列に座るため、「かなり緊張する」と大半の出演歌手たちが話していたが、やはり愛らしい私たちのジョンヒョンは、このような状態でさらに才能を発揮していた。まだ、Richの『Only The Words I Love You』を私の番組で流してほしいリクエスト曲としてくれば、ジョンヒョンが歌ったバージョンで流しながら、この日を思い出す。
現実に直面したくなくて、熱気球のように浮いてしまう感情がある。ジョンヒョンが去った日の夜の感情もそうだった。そのような感情は簡単に整理できない。しかし、この感情をもう少し浮かせておいても悪くなさそうだ。とにかく少しイライラする悲しい感情。これが何なのか分かる方がいると信じる。
何周忌なのかは数えない。少しジョンヒョン関連は真空状態でとどまっていたい感じ。
#SHINeeジョンヒョン
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