YG特有のコンサートの演出ノウハウが随所に溶け込み、ステージの完成度をしっかりと支えた。TREASUREのアイデンティティを形象化した宝石のような照明は刻々とその色と位置を変化させ、華麗なレーザーと特殊効果、一編の映画のようなVCR映像が加わり没入度をより深くした。
2回目のソウル単独コンサート…再確認した本心
ファンの熱い歓声と合唱、青色の「トライト」(ペンライト)の波はランニングタイム中ずっとメンバーたちを全力疾走させた。メンバーたちはデビュー後、会場で初めて聞くことになった歓声に感嘆。突出舞台とリフトをゆっくり歩き、ファンと音楽的交感をした。
最後の感想を伝えながら、結局涙を流したTREASURE。「ファンの方々の声を聞きながら大きな力を得た。忘れられない瞬間を共にし、歌手という夢を叶えられるようにしてくれて感謝する」とし、「人生において本当に重要なページが完成した。皆さんのおかげで私たちが輝くことができ、幸せを感じることができた。愛してる。これからもっとかっこよくなって戻ってくる」と心のこもった言葉を伝えた。
ソウルでまた成長ストーリーを書き下ろしたTREASUREは11月26日、北海道の北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で日本アリーナツアーに突入し、福岡、東京など計7都市で24回にわたって21万人のファンと呼吸を合わせる。