食堂の社長への変身を予告したイ・ソジンだが、今は本業の俳優として演技を繰り広げている。
Netflixでの配信も決定した『エージェントなお仕事』では、Massod Enterという仮想のマネジメント会社のマ・テオ理事を熱演する。仕事はプロ、人生はアマチュアな芸能人マネージャーたちのハードコア職場死守物語となっている。原作はフランスで人気を博したドラマで、今回、韓国風にリメイクされた。
tvNバラエティ『意外な旅程』(原題)で、実際にベテラン女優ユン・ヨジョンのマネージャーとして出演したイ・ソジンが、劇中でもマネージャーに扮している。
イ・ソジンは『意外な旅程』で、期待を上回るほどマネージャーとしての役割を果たした。米ロサンゼルスでさまざまなスケジュールを消化するユン・ヨジョンをマネジメントするため、あちこちに走り回った。実質的なことは、現地のコーディネーターが担当してくれた。しかし、イ・ソジンはユン・ヨジョンと長い間過ごしてきただけあり、細かいところまでユン・ヨジョンの面倒を見てマネージャーとしての役割を果たした。
『意外な旅程』で、ユン・ヨジョンのマネージャーを終えたイ・ソジンは、しばらくして『エージェントなお仕事へ』の出演決定を伝えた。「演技がうますぎた」と絶賛を受けるほど、彼は完璧な演技を見せたそうだ。
ペク・スンリョン監督は「今回のドラマに出演する俳優たちは狂ってる。演技に狂っている」と話した。「ずっとキャスティングしたかった。私たちの台本に、絶対に必要な俳優だった。柱が必要だったが、その柱を握るのがイ・ソジン先輩しかないと思った。そのため、スタートからうまく切り抜けることができた。それに、ドラマを撮っている間もたくさん助けてもらった。イ・ソジン先輩が持っている良いものを、私にたくさんくださった。良いドラマにするため、役に立った」と強調。
劇中のエンターテインメント理事として熱演を繰り広げるイ・ソジンは、『ソジン家』で食堂の社長としても、もう一度活躍を予告している。
演技だけでなく、バラエティ番組でも特有のセンスを見せ、ユーモアあふれる言動で笑いを吹き込み、視聴者に癒しと楽しさを与えているイ・ソジン。彼が引き続きドラマやバラエティ番組からラブコールを受け、忙しいのには理由があったのだ。