ここ最近、韓国ドラマのレベルが半端ではない。エミー賞を受賞した『イカゲーム』の話ではない。
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むしろ、世界中の視聴者にはあまり知られていないが、『イカゲーム』の面白さとレベルをはるかに跳び越えるような名作が相次いで登場している。
まさに現代は韓国ドラマの“全盛期”とも言える時代だ。
ユ・アインの『地獄が呼んでいる』で口が開き、ヨン・サンホの『今、私たちの学校は…』を見て結局唾を流した。
韓国ドラマにこんなにも夢中になるとは。一時はアメリカドラマや日本ドラマの礼賛論を振りかざし、「韓国ドラマはどうしたんだ」と首を横に振った記者の立場では驚くしかなかった。
しかも、ホラーやスリラー物だけが得意なわけでもないのに感嘆した。『私の解放日誌』『私たちのブルース』『二十五、二十一』…観たいドラマはたくさんあるのに、時間が足りない状況に陥ってしまった。
現在、韓国ドラマはメロやロマンスなどの素材や領域を問わず、ワールドクラスの演出・演技・脚本を披露している。K-POPにも負けないK-ドラマの活躍とでも言うべきか。
「秋夕」(チュソク、旧暦8月15日)の連休を前に少し休もうと思ったら、とある新作ドラマにまたしても足を引っ張られた。
急な仕事も終えて家事も手伝わなければならないのに、これは一体どういうことなのか。
その犯人は『シスターズ』だった。