BTS(防弾少年団)が兵役の特例を受けなくても、海外公演などの活動ができる可能性が出てきた。
8月1日、イ・ギシク兵務庁長はBTSの兵役特例適用問題と関連して「様々な側面で検討している」とし、「ひとまず代替役服務という全体的な枠組みのなかで見ている」と話した。
代替服務とは、特定の資格を持つ人に対して、軍服務の代わりに特定分野の社会活動に参与することで国防の義務を果たせるようにすることを意味する。特定の資格を持つサッカー選手は、サッカーをすることで代替的に兵役義務を果たしたことになるというわけだ。
イ庁長は、「大衆文化芸術人を追加することは全体的な兵役特例に対する枠組みを破る可能性があるため、慎重に検討している」と既存の立場を強調。現行の兵役法施行令では、芸術・体育分野にK-POPアーティストなどの“大衆文化芸術人”を含めず、現状ではBTSは代替服務が不可能だ。
ただ、イ庁長は「(BTSが)軍に入隊することになっても、練習する機会を与え、海外公演があれば一緒に公演できるようにする方法があると判断している」とし、「軍に服務すること自体を高く評価するため、むしろそれが彼らの人気の助けになる」と付け加えた。
なおBTSメンバーのうち、1992年生まれで今年満30歳になる“最年長”JINは、12月31日までに入隊しなければならない。
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