『江南スタイル』で知られる歌手PSYのコンサートで、舞台照明を撤去していた20代の外国人男性が転落して死亡する事故が発生した。
7月31日夜、PSYの所属事務所P NATION側は、「不意の事故で幽明を異にした故人に心から哀悼を表す」と、故人の冥福を祈った。その男性は出動した消防当局によって心停止状態で近くの病院に移されたが、最終的に死亡したことがわかった。
故人はモンゴル国籍の20代男性で、舞台構造物を制作するA外注業者に雇用された人だ。P NATION側は、「不意の事故で幽明を異にした故人に心から哀悼を表します。また、遺族の方々にも深いお見舞い申し上げる」とし、「P NATIONは見えないところで汗を流すスタッフの努力をあまりにもよく知っているため、今回の事故がさらに悲痛なばかり」と伝えた。
最後に「故人の最後の道を、最善を尽くしてお世話する。またこれ以上、このようなことが起こらないように対策作りや再発防止に責任ある姿勢で取り組む」と付け加えた。
なお、PSYのコンサート「びしょぬれショーSUMMER SWAG 2022」は来る8月6日、麗水鎮南総合運動場で開催される。
P NATIONの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。P NATIONです。まず、哀痛なニュースを伝えることになり、心が重いです。
7月31日15時50分頃、江原道・江陵総合運動場で外注スタッフが残念にも命を失いました。
故人はモンゴル国籍の20代男性で、舞台構造物を制作するA外注業者に雇用された方でした。
不意の事故で幽明を異にした故人に心から哀悼を表します。また、遺族の方々にも深いお見舞い申し上げます。
P NATIONは見えないところで汗を流すスタッフの努力をあまりにもよく知っているため、今回の事故がさらに悲痛なばかりです。
故人の最後の道を、最善を尽くしてお世話します。またこれ以上、このようなことが起こらないように対策作りや再発防止に責任ある姿勢で取り組みます。
もう一度、謹んで故人の冥福をお祈りします。
■歌手PSYのコンサート観覧後、コロナ感染者が続々？防疫当局「調査が必要」
前へ
次へ
