K-POPガールズグループの“初動ミリオンセラー”時代が開かれた。
【写真】aespaウィンター、ベッド上で見せた“あーん”ショット
4人組ガールズグループaespa(エスパ)が去る7月8日に発売した2ndミニアルバム『Girls』で、新記録を更新中だ。7月14日基準、韓国国内公認アルバムチャート「サークルチャート」(旧ガオンチャート)によると、『Girls』の初動販売量(発売初週の販売量)は142万枚を超えた。
これは歴代ガールズグループの初動1位の新記録であり、aespa初のミリオンセラー達成でもある。
韓国国内だけでなく、海外でも熱い反応が注がれている。米ビルボードは7月17日(現地時間)のオンラインチャート予告記事を通じて、aespaが今週の「ビルボード200」で3位に入ったというニュースを知らせた。「ビルボード200」チャートで20位を記録した前作『Savage』と比べて、17段階も上昇した順位だ。
特に今週の「ビルボード200」チャートのトップ10には、ハリー・スタイルズ、ドレイク、ザ・ウィークエンドなどの有名アーティストが揃っており、そのなかで3位を記録しただけに意味が格別だ。
TWICE初のソロ活動に乗り出したナヨンも、大きな愛を受けている。6月24日に発売したナヨンの初ソロミニアルバム『IM NAYEON』は先週に続き、2週連続で「ビルボード200」チャートに上がった。7月16日(現地時間)基準、「ビルボード200」31位、「アーティスト100」27位、「トップアルバムセールス」2位など、米ビルボード最新チャートの計15チャートに名前を上げた。
発売直後「ビルボード200」で7位を記録したナヨンは、発売から約1カ月が過ぎた現在も大きな愛を受け、グローバルな影響力を証明した。
K-POPガールズグループとして初めてミリオンセラーを達成したのは、BLACKPINKだ。2020年、初のフルアルバム『THE ALBUM』で計130万枚以上を売り上げ、K-POPガールズグループとして初のミリオンを記録した。aespaはBLACKPINKに続き、今回の新曲を通じてK-POPガールズグループの2番目のミリオンセラーの主人公になった。
最近、そうそうたるガールズグループが非常に多く登場しているだけに、今年はアルバム販売量においても激しい競争が繰り広げられる見通しだ。
大衆音楽評論家のチョン・ミンジェは、「女性アーティストのアルバム販売量の増加は、アルバム市場のインフレ現象に関連しているようだ。少し前まではミリオンセラーを達成できるのは、年に1、2グループほどだったが、現在はミリオンセラーが基本だ。最大10グループがミリオンセラーを達成しており、200万枚を売るケースも生じている。今年上半期だけで国内アルバム販売量が3000万枚ほどとなっており、世界的に珍しいケースだ」と話した。
続いて「最近になってぐっと女性アーティストのファンが増えたわけではないようだ。以前から女性アーティストのファンは強固だった。aespaをはじめ、IVE、LE SSERAFIMなどの強力なガールズグループが登場した。またTWICE、BLACKPINKもカムバックを予告しており、アルバム販売量が全体的に跳ね上がると予想される」と伝えた。
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