3年前に性的暴行容疑を受けたSS501出身のキム・ヒョンジュン(1987年生)だが、嫌疑がないことが明らかになった。
単純に嫌疑なしで処理されただけでなく、訴えた女性A氏を誣告および名誉毀損で告訴し、A氏は懲役8カ月の実刑を宣告された。それ以降、キム・ヒョンジュンの近況はどうなっているのだろうか。
今から約3年前の2019年3月、SBSの『ニュース8』は、有名アイドルグループメンバーが性的暴行の容疑で被訴されたと報じた。そのアイドルグループのメンバーとはキム・ヒョンジュンのことで、彼を訴えた女性(A氏)は2010年に性的暴行を受けたと主張した。
キム・ヒョンジュンは疑惑を否定した。キム・ヒョンジュン側は「告訴人の主張は事実ではない。告訴内容を伝えられたこともなく、情報提供された内容が先に報道となった。2010年当時、キム・ヒョンジュンと知人、女性A氏が一緒に酒を飲んだ。女性A氏の誘いで家に行くことになり、合意のもとで関係を持った。9年前の出来事で、告訴人の主張は事実ではない」と反論した。
キム・ヒョンジュンは海外公演を終えて帰国し、警察の調査を受けた。警察はキム・ヒョンジュンの性暴行容疑について、不起訴意見で検察に送致した。
当時キム・ヒョンジュンは、除隊して3カ月余りが過ぎ、新しいアルバム『SNAP SHOT』を発表して活動していた。性的暴行の容疑を受けた彼は、音楽番組『覆面歌王』(原題)にパネラーとして出演したが編集でカットされた。
強硬な対応を予告したキム・ヒョンジュンは、告訴してきたA氏を誣告と名誉毀損で告訴し、1審裁判で懲役8カ月の実刑を受けるようにした。1年6カ月もの時間を要した。キム・ヒョンジュンは当時所属事務所を通じて「A氏に損害賠償訴訟も提起する予定だ」と伝えた。
性的暴行の容疑を晴らし、相手女性が実刑になったことで完全に疑惑を払拭したが、キム・ヒョンジュンのアルバム活動は止まっている。彼は2022年1月からユーチューバーに変身した。
キム・ヒョンジュンはYouTubeチャンネル「トンネヒョンチュン」を開設し、6月まで活発に動画を公開した。キム・ヒョンジュンは動画を通じて「『覆面歌王』に出て3年になった」とし、「その後、すぐに日本に行ってどん底から再び活動した」と近況を伝えた。ただ彼のYouTubeチャンネルは6月以降、アップデートがない。
それでもキム・ヒョンジュンは自身のSNSに写真を載せ、ファンとのコミュニケーションを続けている。キム・ヒョンジュンの所属事務所は7月12日、『OSEN』と通話で今後の活動計画について「当分、予定されたことはない」と明らかにした。
性的暴行容疑を乗り越えたキム・ヒョンジュンが今後、どんな活動を続けていくことになるのか注目だ。
(記事提供=OSEN)
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