TWICEが、初のアメリカツアーで4万1000人余りのファンを動員し、韓国を代表するガールズグループとしての存在感をアピールした。
TWICEは、ワールドツアー「TWICE WORLD TOUR 2019‘TWICELIGHTS’」の一環として7月17日(以下、現地時間)にロサンゼルス、19日にメキシコシティ、21日にニューヨーク、23日にシカゴ、と公演を繰り広げ、それぞれ1万2000人、1万人、1万1000人、8000人のファンを動員。驚異のチケットパワーを証明してステージを盛り上げた。
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特別な事前プロモーション活動なしに開催されたアメリカツアーであるだけに、その意義はさらに深い。
観客たちはTWICEのヒット曲が響き渡るたびに歌や振り付けを共にした。会場外にはTWICEのグッズを購入するファンが長蛇の列を作っていた。
また、健康上の理由でツアーに出られなかったミナを応援する場面も見られた。ファンたちは公演中、TWICEの公式ペンライト「CANDY BONG Z」を使用してミナを象徴するカラーであるグリーン一色の会場を作り上げ、感動を誘った。
メンバーたちは英語で観客と触れ合い、ファンと心を分かち合った。また、ファンからの熱い声援に対して「このステージに立たせてくれてありがとう」と感謝を伝え、「来年もここに戻ってくる」と約束した。
ニューヨーク公演後には『ハリウッド・リポーター』や『ビルボード』といった現地メディアがTWICEに関する内容を報じ、アメリカ公演に対する大きな関心を示した。
『ハリウッド・リポーター』は、「K-POPファンがソウルのスーパースター、TWICEを見るために集結した」と現地の雰囲気を伝え、『ビルボード』は「2015年のデビュー以来600万枚以上のアルバムを販売したが、ほとんどアジアツアーに集中していたTWICE。このたびワールドツアーを通じて、北アメリカに進出した」と伝えた。さらに、「公演ごとに世界中のファンを惹きつける多彩な魅力を披露した」と高く評価している。
初のアメリカツアーを盛況のうちに終えたTWICEは、8月17日にクアラルンプール公演を開催する。
来る秋には日本公演も予定しており、10月23日の北海道公演を皮切りに日本で7都市12公演のアリーナツアーを通じてファンとステージを共にする。
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