K-POPガールズグループS.E.S.出身で日本デビューも果たした歌手シュー(本名ユ・スヨン)が、4年ぶりに芸能活動に復帰した現在の心境を明かした。
韓国の女性誌『Womansense』(ウーマンセンス)6月号では、テレビやインターネット放送を通じて活動を再開したシューのインタビューが公開された。
S.E.S.のメンバーとして活躍し、“国民の妖精”とも呼ばれたシュー。そんな彼女は2016年8月から2018年5月にかけて、マカオなど海外の賭博場で数回にわたって約8億ウォン(約8000万円)規模のギャンブルをした容疑により、2019年に懲役6カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡された。これにより、約4年近く活動を中断していたが、最近、テレビ復帰を果たしていた。
シューは復帰のきっかけについて、「空白期間、ずっとそばで守ってくれたありがたい人々のおかげで勇気を出すことができた」と伝えた。
また、先月にインターネット放送でとあるファンから約100万ウォン(約10万円)の“投げ銭”を受け取り、ガールズグループ時代を彷彿とさせる短いダンスを見せて物議を醸した点については、「久しぶりにファンと交流して思い出を回想していたなかで、自然と過去の歌に合わせてダンスを踊ってほしいというお願いが寄せられた」とし、「インターネット放送で後援金をもらってガールズグループのダンスを踊ったということは誤解」と釈明した。
シューはさらに、過去の常習賭博疑惑に対しては「借金が雪だるま式に増えていき、恐怖が押し寄せてきた」とし、「現在所有している財産を整理し、すべての債務を返済した」と説明。
そして、S.E.S.時代にともに活動したメンバーのパダ、ユジンにも言及し、「私を恨むことができる状況でも、私のことを心配してくれた家族のような人々。メンバーには本当に申し訳ないと思っている」と愛情を示した。
シューはインタビューの最後に、一部で浮上した“離婚説”について、「事実ではない」と否定。「夫とはお互いに配慮し、各自の欠乏を満たしながら生きている」と疑惑を一蹴した。
前へ
次へ