韓国エンタメチャンネル「Mnet」および、「Mnet Smart+」を運営するCJ ENM主催の「KCON 2022 Premiere in Tokyo」が盛況のうちに終了した。
【写真】JO1が「KCON 2022 Premiere」に登場!
世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON 2022 Premiere in Tokyo」が5月14、15日の2日間、幕張メッセで開催された。
両日約4万人の観客が殺到し、大盛況のなか、オンラインでも世界中のK-POPファンがリアルタイムで楽しみながら、オンラインとデジタルを合わせたハイブリッドフェスティバルとなった。
「KCON 2022 Premiere in Tokyo」は、日本で約3年ぶりにオフラインで開催された。この2年間、世界的なパンデミックによって大きく変わったK-POPファンの消費パターンや、メインターゲットとして浮上した“Z世代”を狙ったコンベンションプログラムが視線を集めた。
新しくなったKCONのブランディングで構成されたカフェで飲み物を飲みながら好みが共有できるコンセプト空間「KCON CAFE」、KCONでの思い出を写真で残せる「フォトブース」、K-POPファンたちの文化でもある“コーヒー茶”をコンセプトにカスタムドリンクを提供する「DUGEUN DUGEUNカフェ」、アーティストとファンが身近にコミュニケーションを交わすことができるファンミーティングプログラム「DUGEUN DUGEUNハンター」など、さまざまなコンテンツが楽しめるイベントが会場に用意された。
さらにコンベンションの会場には、かわいいウサギのキャラクターがサプライズで登場。「DUGEUN DUGEUN QUEST」でファンと一緒に写真撮影をするなど、楽しい思い出と経験を提供した。
コンベンションに続き、14、15日と2日間にわたって行われたコンサートも華やかな見どころが多く、話題を集めた。
日本で活動している韓国大衆文化ジャーナリストであり、日本を代表する韓流MCの一人である古家正亨と、日本のアイドルグループHKT48所属でグローバルグループIZ*ONEのメンバーとしてよく知られる矢吹奈子、AKB48のメンバーでやはりIZ*ONEメンバーだった本田仁美のMCで行われた。
グローバルアイドルグループ円神(ENJIN)、INI、JO1、OCTPATH、OWV、TO1(※映像出演)などが登場した「KCON 2022 Premiere in Tokyo」は、アーティストたちがMnetのアイドルオーディション番組『PRODUCE』シリーズの日本版『PRODUCE 101JAPAN』などで披露したデビューステージを再演したオープニングから現在の姿、各アーティストが影響を受けたK-POPのカバーステージとともに、KCONのシグネイチャーである「MEET&GREET」をトークプログラム形式で進行された。
2019年にMnetのアイドルオーディション番組『TO BE WORLD KLASS』を通じて誕生したTO1は、『No More X』『No More X』でカリスマ性あふれるステージを韓国で撮影した映像を通じて披露。愛嬌とドキドキポーズを披露し、ファンの熱い歓呼を引き出したTO1は、「今後もファンのみなさんと頻繁に会いたいです」と伝えた。
そしてビルボードジャパンチャート1位など主要チャートを席巻し、グローバルボーイグループに浮上したINIは、『Rocketeer』『BOMBARDA』『Call 119』『We Are』などでステージを飾った。
また「こんなに大きな舞台は初めて」と伝えたINIは、MEET&GREETを通じて「帰ってきたプデュオーディション」を行い、視線を捕らえるダンス対決でファンを楽しませた。
続いて、2020年3月にデビューして以降、発売した5枚のシングルがオリコンデイリーおよびウィークリー、ビルボードジャパンウィークリーおよび「HOT100」など連続で主要チャート上位圏を占めたJO1のステージが続いた。
『Move the soul』『Walk it like I talk it』『Dreamer』『With Us』など、エナジーがみなぎるステージを披露したJO1は、MEET&GREETを通じてさまざまな愛嬌でファンをドキドキさせた。
「KCON 2022 Premiere」を通じて久しぶりにファンと直接対面したアーティストたちは、さまざまなパフォーマンスを披露。コロナ禍での開催のため、ファンは歓声の代わりに準備していたペンライトを振りながら力の限り応援した。
OCTPATH(オクトパス)はKep1erの『WA DA DA』を、円神(ENJIN)はIZ*ONEの『Airplane』、OWV(オウヴ)はBTSの『IDOL』、INIはEXOの『Growl』とBTOBの『Missing you』のステージでグローバルファンを熱狂させた。
またJO1はPENTAGONの『Shine』と、Stray Kidsの『Back Door』でK-POPカバーステージを披露。特に2日目のステージでは、PENTAGONのYUTOとともに『Shine』を披露し、カバーステージをより際立たせた。
「KCON 2022 Premiere in Seoul」に続き「KCON 2022 Premiere in Tokyo」も成功裏に終えた「KCON 2022 Premiere」は、5月20、21日に「KCON 2022 Premiere in Chicago」と「KCON 2022 Premiere ビューイングパーティー in LA」を開催する予定だ。
韓国公演・日本公演のアーカイブとアメリカの公演は、KCON公式ユーチューブを通じて見ることができる。
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