英語のスラング(F*** YOU)が書かれたズボンを履いていたことで、航空機の搭乗拒否騒動が起こった韓国のDJ、DJ SODA(本名ファン・ソヒ)が、当該航空会社から謝罪を受けたことがわかった。
【写真】まさに“ミルクタンク”!DJ SODAの「インパクト強すぎ!」姿
5月9日、DJ SODAの所属事務所カンパニーブルーは、事件発生2日後の4月28日にアメリカン航空の顧客応対担当から謝罪メールを受け取ったと多数の韓国メディアに伝えた。
アメリカン航空はメールで、「ファン・ソヒ氏に起こったことを心から遺憾に思い、専門性が足りなかったことを謝罪する。発生した事件は調査中であり、ファン・ソヒ氏の憂慮を解消するために適切な措置を取る」と伝えたという。
だが、DJ SODAの服装に対してアメリカン航空側は「搭乗客全員を尊重する環境を作るために努力している。顧客が適切な服装を着用できるよう要請し、不快な服装は許されない」と指摘している。
このメールについて、カンパニーブルー側は「私たちがコンプレインした部分は、DJ SODAに“ズボンを履き替えてほしい”と言えば十分に是正したはずだが、スタッフからは何の説明もなく、頑として飛行機から追い出そうとしたという点だった」とし、「謝罪メールを受けたので、他のジェスチャーは取らないだろう」と付け加えた。
なお今回の騒動は、4月26日にDJ SODAが自身のインスタグラムに“ズボン”で飛行機から追い出されたという文を載せたことで急拡散していた。
◇DJ SODA プロフィール
1988年生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲みもののソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でもじわじわと知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。
前へ
次へ