パク・ボゴムは入隊前の2018年から2020年までシン・ドンヨプ、ペ・スジとともに3年連続して百想芸術大賞のMCとして活躍したことがある。昨年はシン・ドンヨプとペ・スジがMCを務めた。
海軍の軍楽儀仗大隊・海軍広報隊の文化広報兵669期として軍服務したパク・ポゴムの公式除隊日は4月30日だが、新型コロナの影響もあって今年2月21日に未復帰の早期除隊となっていた。
当時、パク・ポゴムの所属事務所ブロッサム・エンターテインメントは、「パク・ポゴムが今日付けで休暇を取っており、4月30日に未復帰転役を果たすことになった」とし、「パク・ポゴムが残った個人休暇や転役前の休暇などを消化すると部隊に申請し、事実上早期転役した状態だ」と伝えた。
パク・ポゴムの近況は今月4月20日、歌手ショーンのインスタグラムを通じて明らかになった。
ショーンは「4月20日、障がい者の日の夜明けにボゴムと一緒に障がい児のために10km走りました。直接参加費を出して申請して一緒に走ってくれたボゴムの応援が、障がいを持つ子供たちと家族への大きな応援になります」という書き込みとともに、パク・ポゴムとともにマラソンを終えた認証写真を掲載した。
この日、パク・ポゴムは韓国初の子ども専門リハビリ病院開院6周年を記念して開催された「2022 MIRACLE365 VIRTUAL RUN 」に参加費を支払って申請し、障害を持つ子どもたちのリハビリ治療費を支援するために一緒に行ったという。
このニュースにファンは「ふたりの善良な影響力」「素敵なふたりをいつも応援しています」と応援の書き込みをした。
パク・ポゴムの除隊と関連し、所属事務所側は4月28日、スポーツソウルとの電話インタビューで、「現在、除隊日まで予定されているスケジュールがなく、いかなる返事もできない」とし、次回作について、「今(次回作は)は何も予定されていない」と答えた。
しかし、スター性と演技力を兼ね備えたパク・ポゴムの除隊後の活動には期待感がいつにも増して高い。
軍服務中、パク・ポゴム主演作のドラマ『青春の記録』と映画『SEOBOK/ソボク』が公開された。『青春の記録』は最高視聴率8.7%(ニールセン・コリア全国基準)を、『SEOBOK/ソボク』は封切り1週間前から前売り率1位を記録し、38万人の観客を集めた。
パク・ポゴムが軍入隊前にファンへのプレゼントのように残していった2作品が興行的に成功し、「空白期間」を忘れさせた。
また、最近は兵役を終えた除隊後にすぐ第二の全盛性を迎えて大衆から愛されているスターたちも登場している。
例えば昨年3月に除隊した2PM出身のイ・ジュノは復帰作であるドラマ『赤い袖先』が最高視聴率14.7%を記録。以後、ジュノにはさまざまなラブコールが殺到。現在、次回作として『キング・ザ・ランド』への出演を決めた。
この事例からして、軍入隊後も公開作品が成功し、兵役による「芸能活動の空白」を感じさせなかったパク・ポゴムが、今後どんな魅力で大衆の前にその姿を現すか、注目される。
■【写真】パク・ボゴム、海軍でのお仕事にびっくり「めっちゃ楽しそう」