2PMジュノの善行が話題になっている。4月21日、とあるネットコミュニティには「ジュノの服務期間中の善行」と題した書き込みが作成された。
作成者は障がい者保護センターで働く叔母から聞いたエピソードだと明かし、ジュノが同センターで社会服務要員として勤務していたと伝えた。
書き込みによると、「2019年、ある芸能人が社会服務要員としてセンターに来るから不思議な気分だと叔母が話した。センターに関する知識もないはずだから大変じゃないかと心配していたが、(ジュノが)初日から真面目に頑張って働いたらしい。叔母は約2週間、仕事が終わるとジュノのことばかり褒めていた」という。
また、「センターがオープンしたばかりで移動車両がなかったが、ジュノがSTAREX(ワゴン)を寄贈した。休みもあまり取らず、走り回りながら働いたらしい。何よりもすごく優しい人だと言っていた」とのことだ。
そんなジュノの善行は、除隊後にも続いた。韓国で障がい者の日だった4月20日、同センターにピザ10枚を差し入れたという。書き込みの作成者は「招集解除されて結構時間が経ったし、最近とても忙しいはずなのに覚えてくれて連絡してくれたのがカッコいい。たくさんの人に知ってもらいたくて書き込んだ」と説明した。
ジュノは以前から地道な社会貢献活動を行ってきた。自身が支援する児童に会いにアフリカを訪れたり、兵役中に新型コロナの拡大防止のために3000万ウォン(約300万円)を寄付したりしており、昨年12月には視覚障がい者のための才能寄付も行った。
除隊後の復帰作であるMBC時代劇『赤い袖先』(原題)で大ブレイクしたジュノは、「第34回韓国PD大賞」でアイドル出身として初めて演技者賞に輝いた。最近、次回作として新ドラマ『キング・ザ・ランド』(仮題)に出演を決定した。
◇ジュノ プロフィール
1990年1月25日生まれ。2008年にK-POPグループ2PMのメンバーとしてデビュー。2016年から俳優業に進出し、ドラマ『記憶~愛する人へ~』をはじめ『キム課長とソ理事~Bravo! Your life~』『自白』(原題)などに出演し、2020年7月には映画『色男ホ・セク』でスクリーンデビューを果たした。ドラマ復帰作となった2021年の『袖先赤いクットン』で朝鮮王朝の王を熱演し、「2021 MBC演技大賞」でミニシリーズ部門男子最優秀演技賞とベストカップル賞の2冠に輝いた。
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