【前編】少女時代ソヒョン、メンバーとの友情と演技に込めた想い語る【インタビュー①】
K-POPガールズグループ「少女時代」のメンバー兼女優として、自分の道を着実に歩んでいるソヒョン。
彼女は昨年、長年所属していたSMエンターテイメント(以下、SM)を離れ、独り立ちした。
「練習生期間を含めると15年ほどSMにいたが、本当にすばらしい会社だと思う。すべて整った環境の中、お嬢様のように育てられた。もちろん大変なことも多かったが、環境はとても良かった。私をここまで育ててくれたSMに感謝している」
それにも関わらず、独り立ちした理由は何か。彼女はこう語る。
「今後、何をしたいかと考えたとき、私は自分で直接ぶつかりながら何かをやってみたいと思った。SMは大きな会社なので選択において自分の考えがあまり反映されないシステム。その中で無難にやっていくこともできたが、やっぱり挑戦してみたいと思ったし、自分が安住しているとも感じていた」
「SMを出てから1年間、いろんな経験をした。大変なことも多くてSMにいた頃が懐かしいとも思った。それでも、自分の選択はよかったと思う。自分の意思によって物事が決まるだけに学ぶことが多く、自分の足で駆け回る。結果的には、私の人生にとって役立つ時期だった」
今年2月には、ソウルで行われた北朝鮮の三池淵管弦楽団の公演にサプライズ登場し、北朝鮮のアーティストらと共演を果たした。また、4月には北朝鮮・平壌で開かれた「南北平和協力祈願 韓国芸術団平壌公演~春が来る」のMCに抜擢され、話題を集めた。