韓国スピードスケート界のレジェンド、イ・サンファと、2018年平昌大会で韓国女子スキージャンプ史上初の五輪代表選手となったパク・ギュリムが、バラエティ番組で特別な出会いを果たす。
韓国ケーブルテレビt.castのEチャンネルで放送中の『遊ぶお姉さん2』(原題)は、女性アスリートたちがスポーツだけに取り組んできたばかりに、これまでやることができなかったことにチャンレジし、遊ぶというバラエティ番組だ。
2月15日に放送される冬季五輪特集第2弾には、スキージャンプ女子韓国代表パク・ギュリムと、スピードスケート500mの世界記録を持ち、冬季五輪3大会連続でメダリストに輝いたイ・サンファが登場する。
イ・サンファとパク・ギュリムは、どちらも2018年平昌冬季五輪に出場したが、競技が異なるため、今回の番組で初めて顔を合わせたようだ。
初対面の2人だったが、ぎこちなさも束の間、試合中に天候の影響を受けることからユニホームの中に手袋を入れる習慣まで、冬季種目としての共通点を一つひとつ確認しながら親交を深めていった。
またパク・ギュリムは、スキージャンプの準備過程を詳しく公開し、お姉さんたちを不思議なスキージャンプの世界へ導くことに。特に、今回の北京冬季五輪では、“服装規定違反”で4カ国計5人の選手が失格となる異例の事態が発生している。パク・ギュリムはスキージャンプの服装測定方法を伝え、皆を驚かせる。
そして、ついに目の前でパク・ギュリムのスキージャンプを目にした先輩たちは感嘆を連発し、喜びの歓声を上げた。「1回プレーするまでどれほど長くかかったのだろうか」「尊敬する」「本当に素晴らしい」など応援の言葉があちこちから溢れ、チョン・ユインにいたっては感動の涙まで流した。
ほかにも、先輩たちは選手村での恋愛に関するトークを交わしながら、現場の雰囲気を盛り上げた。
ドラマ『その年、私たちは』とチェ・ウシクのファンであることを仄めかした女子バレー元代表のハン・ユミは、ドラマを見て思い出した失恋の思い出を共有し、「選手村で別れ、翌日ウェイトトレーニング中に涙を流した」と告白。
さらに、イ・サンファは「(選手村で)人気はちょっとありました」とし、「柔道選手やレスリング選手がよく会っていましたね」と、選手村での恋愛目撃談を打ち明けた。
番組制作陣は、「平昌冬季五輪の英雄たちが一堂に会しただけに、いつにも増して感動と歓喜があふれた現場だった。選手村の恋愛談から北京五輪との繋がりまで、あちこちに隠された面白い話を『遊ぶお姉さん2』第24回を通じて確認してほしい」と伝えている。
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