俳優キム・スヒョンに向けた関心が高まっている。
兵役でしばらく活動できなかった韓流スターが続々と除隊するなか、復帰作のニュースまで続いている。
4月25日に社会服務要員としての兵役を終えたイ・ミンホが5月7日、作家キム・ウンスクの新作『ザ・キング:永遠の君主』を復帰作に決めたという報道が注目を集めた。4月27日に除隊したチ・チャンウクは、『僕を溶かしてくれ』(tvN)の主演にキャスティングされた。
国内外で人気の高い韓流スターたちは韓国ドラマの大量制作と俳優不足のなかで、ドラマ業界における需要がさらに高まっている。兵役中にもラブコールが続き、除隊と同時に復帰作を決めている状況だ。
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特に『花より男子』『シティーハンター』『相続者たち』などを通じて、韓流スターのトップに躍り出たイ・ミンホが復帰作を定めたことで、他の俳優たちの歩みにも拍車がかかるものと思われる。作品の中心に立つ主人公が決まれば、他の助演者のキャスティングにも勢いがつき、ドラマ制作チームの準備スピードが速まることはもちろん、放送編成や広告などにも影響を与えるからだ。
イ・ミンホの新ドラマとなる『ザ・キング:永遠の君主』は、まだ放送局が決まっておらず、どの放送局やプラットフォームを通じて公開されるかも気になるところだろう。それほど韓流スターが業界に及ぼす影響力は大きいのだ。
だからこそ今、キム・スヒョンに対する注目が高まっている。
今年に入ってさまざまな韓流スターが除隊しているが、“除隊ラッシュ”の画竜点睛はキム・スヒョンになるとされている。2017年10月23日に入隊し、陸軍捜索隊で服務中のキム・スヒョンは、来る7月1日の除隊を伝えている。除隊日まで2カ月を切っているだけに、この間にラブコールを受けた数多くの作品のなかから何を復帰作に選ぶか、関心が集まっているのだ。
ただキム・スヒョンはファンの期待とは異なり、復帰作を時間をかけて決めるかもしれないという見方も出ている。