BIGBANGの元メンバーであるV.Iがまたしても警察で調査を受けている。
ソウル地方警察庁の知能犯罪捜査隊は5月2日午前10時からクラブ「バーニングサン」の横領の疑いと関連し、V.Iを被疑者の身分で呼んで調査中だと明らかにした。
V.Iが横領の疑いと関連して、被疑者の取り調べを受けるのは今回が初めてだ。
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警察側は「(V.Iが)横領の疑いと関連した初の調査であるため、午後遅くまで捜査が続くと予想している」と明らかにした。
警察によると、V.Iはバーニングサンの資金のうち約2億ウォン(約2000万円)を、自身が経営に参画しているモンキーミュージアムにブランド使用料として支出し、横領した容疑を受けている。モンキーミュージアムは、V.Iとユリホールディングスの元代表ユ・インソクが運営していた飲食店だ。
警察はV.I以外にも、バーニングサンの大株主であるチョンウォン産業のイ代表、ユ元代表、台湾人投資家などが、バーニングサンの収益のうち、総20億ウォン(約2億円)あまりを横領した疑いとして捜査中だ。
また、V.I.の性接待疑惑を捜査する警察が日本人事業家一行の性売買の疑いを確認した。
ソウル地方警察庁側は「(2015年に来韓した)日本人事業家A会長一行の一部が、性買収した事実を確認した」と明らかにした。
ただし、同関係者は「(メディアが報じられた)A会長の場合、夫婦で入国した事実を確認し、犯罪の疑いを発見できなかった」と説明した。
警察は性売買の疑いが確認された日本人一行をどのように調べるか検討している。
これに先立ち、警察はV.Iがユ・インソク元代表ら知人と交わしたカカオトーク内での対話内容を根拠に、性売買斡旋疑惑を捜査してきた。
カカオトークでの対話には「V.Iが外国人投資家の接待の場を設けるように」と指示し、性売買を暗示する内容が盛り込まれた。
警察は実際、日本人投資家一行がソウルのあるホテルに宿泊した際、V.Iが当時所属していたYGエンターテインメントの法人カードで宿泊費用を決済した事実を確認しており、V.Iが売春を斡旋したと疑っている。
これと関連して警察は、YG側から会計資料の提出を受けて会計責任者を呼んで取り調べており、この日もYG側の関係者を参考人として呼んで、法人カード使用の手続きについて調べる予定だ。
警察は、「V.Iが使ったカードは法人カードだが、先納金の形で後で精算が行われるというYG側の供述と関連し、法人カードの使用に特異な点がないかどうかを調べている。
さらに、V.Iだけでなく、YG所属のほかの芸能人に対しても、同じ方式で契約を結んだかどうかも確認している。
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