『イカゲーム』はこれからが始まりだ。
Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』の主役たちが来週からアメリカで本格的なプロモーション活動を始める。主演俳優や関係者たちが、現地で広報日程を消化するという。
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ただ、ドラマの人気と関心の高さからすべての日程が秘密となっており、俳優や関係者たちは極秘裏に順次出国するという。
11月3日午後、イ・ジョンジェを皮切りにパク・ヘス、チョン・ホヨンなどの主演俳優陣とファン・ドンヒョク監督などの関係者たちが、それぞれ異なる出発日程で出国し、アメリカで合流するという。渡米後、俳優ごとに異なる日程でインタビューが準備されており、11月7日にロサンゼルス・カウンティ美術館で開かれる『2021アート+フィルムガーラ』にも出演する予定だ。
ある関係者は「『イカゲーム』の人気が冷めることを知らない。韓国国内を越えて、海外からも俳優へのインタビュー要請などが殺到している」とし、「Netflixもこうした状況をとても喜んでいる。今回の出国により、多様なプロモーション日程を消化してくる予定」と説明した。
ただし、ファン・ドンヒョク監督を含む関係者たちは、まだ多くのことに慎重な立場だ。 彼らの一挙手一投足について、海外では秘密にしてほしいという内容も多数含まれているためだ。
また別の関係者は、「活動範囲を慎重に広げる計画だ。俳優たちも今の人気に喜んでいるが、もっと自重して本来の活動に忠実になろうという考えだ」とし、「『イカゲーム』で誰もが知るワールドスターになったという点に安住することなく、韓国国内でも地道に作品活動をしようとするのが基本」と説明した
これとともに、「だからといって海外でのラブコールをそのまま聞き流そうというわけではない。『イカゲーム』の人気が続いているだけに、そのイメージが損なわれないように様々な方法を模索している」とし、「今週から本格的にロサンゼルスで活動があるだけに、現地インタビューなどを通じて『イカゲーム』についてのプロモーションを続けていく予定だ」と語った。
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