V.Iに関する捜査がよりスピードを上げられる見込みだ。
4月25日、韓国紙『朝鮮日報』が報道したところによると、V.Iおよび同業者ユ氏の性売買あっせん疑惑を捜査中の警察が、「日本人実業家一行のために売春女性を呼び、お金を支払った」という趣旨のユ氏からの陳述を確保したという。
V.Iらは今年2月から浮上した性売買あっせん疑惑に対して頑なに否定していたが、今回初めて疑惑を認めた。
4月23日に行われた調査では、売春女性たちを管理する40代女性にお金を振り込んだ明細を見せられたユ氏が、警察に「申し訳ない」と言い、容疑を認めたという。
ただ、V.Iのほうは相変わらず性売買に関与していないと主張しているが、警察は性売買が行われたソウルの某ホテルの宿泊費3000万ウォン(約300万円)を、V.Iが当時の所属事務所YGエンターテインメントの法人カードで支払った事実を確認。
日本人事業家A氏夫婦とその知人らが2015年12月24日から2泊3日のスケジュールで韓国を訪問した時、V.Iが彼らの宿泊先であるHホテルの宿泊費を支払ったが、V.Iはその事実を認めながらも、「性接待の目的ではなかった」と警察に陳述している。
ただ、警察側は当時V.Iが性接待を暗示するカカオトークのメッセージを送った状況を見る限り、V.Iの陳述が信頼しにくいと見ているようだ。また、当時ユ氏が10人以上の売春女性を呼び、2日間日本人実業家らの部屋に入らせたと見ている。一つの部屋に女性が2人以上入った時もあるとのことだ。
警察は、近いうちにV.Iとユ氏を性売買あっせん疑惑などで拘束令状を申請するとの方針だ。
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