女優キム・ユジョンが時代劇『紅天機(ホンチョンギ)』(原題)でロマンス、成長物語、ファンタジーを自由自在に演じる底力を見せている。
『紅天機』は、神霊な力を持つ女画工のホン・チョンギ(演者キム・ユジョン)と、星座を読む赤い目の男ハ・ラム(演者アン・ヒョソプ)が繰り広げるファンタジーロマンス時代劇。
(※以下、ネタバレあり)
9月28日に放送された『紅天機』第8話では、ホン・チョンギとハ・ラムの切ないロマンスが描かれた。
ホン・チョンギは自分を拒んでいたハ・ハラの本心を聞き、もどかしさや複雑な気持ちを滲ませた。ただ、涙目で明るく笑って見せながら辛い思いをしてきたハ・ラムに温かい言葉をかけ、視聴者を感動の渦に巻き込んだ。
その後、宮殿の中で会った2人は幼い頃の思い出を語り合いながら仲睦まじい姿を披露し、今後の展開に期待を集めた。
主人公を演じるキム・ユジョンは、ハ・ラムとのロマンスから女画工としての成長、興味津々なファンタジーに至るまですべての場面で視聴者を圧倒。「キム・ユジョン=ジャンル」という反応が出るほど物語をしっかりとリードしている。
いよいよ中盤に差し掛かった『紅天機』を、キム・ユジョンはどんな演技でさらに盛り上げるか。今後の展開が気になるところだ。
『紅天機』は、『風の絵師』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽を抱く月』の原作者チョン・ウングォルによる同名のベストセラー小説のドラマ化。韓国SBSにて毎週月・火曜22時に放送されている。全16話予定。
(記事提供=OSEN)
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