麻薬使用の疑惑を受けている歌手兼俳優パク・ユチョンのファンが、所属事務所を相手に立場表明を促す声明を発表した。
パク・ユチョンのファンたちは4月18日、オンラインコミュニティサイト「DCインサイド」ギャラリーに立場表明を促す声明を掲載した。
彼らは「パク・ユチョンを知った瞬間から今まで、過去のいくつかの苦労を経験したときも、いつも側で応援して支持してきた。しかし警察が確保したCCTV(監視カメラ)映像の内容に接し、絶望的な心情を禁じ得ず、声明文を発表する」と明らかにした。
続いて「記者会見を通じた切実な訴えを今後も信じて支持できるよう、CCTV映像の真実について、所属事務所C-JeS エンターテインメント側の明確な立場表明を促す」と伝えた。
パク・ユチョンは元恋人のファン・ハナと麻薬を使用した疑惑を受けている。パク・ユチョンは4月10日に記者会見を開き、「麻薬をしたこともなく、勧誘したことなおさらない」と疑惑を強く否定した。
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しかし4月17日、警察は麻薬を購入したとみられる状況が写った監視カメラの映像を確保したと発表した。
また警察はこの日、パク・ユチョンの自宅と車2台、携帯電話など家宅捜索を進める過程で、パク・ユチョンが体毛のほとんどを脱毛した事実を確認し、証拠隠滅疑惑を提起した。
パク・ユチョンの弁護人側は4月18日、公式立場として「パク・ユチョンが警察の調査を控えて証拠隠滅をするために脱毛をしたという疑惑は事実ではない」と述べた。
また「パク・ユチョンは、誠実に警察の調査に応じている状況なのに確認されていない内容が警察の調査内容とされ、いくつかのメディアを通じて報道されている点は非常に懸念すべきことだ。推測は控えてほしい」と要請した。
パク・ユチョンは4月18日午前10時、京畿南部地方警察庁・麻薬捜査隊に出頭した。
前日、警察に任意出頭し、午前10時から午後7時まで約9時間の調査が行われたが、調査が不十分で再び出頭したと伝えられている。
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