世界66カ国で1位の『イカゲーム』、主役演じた俳優イ・ジョンジェの過去作にも注目集まる

2021年09月27日 話題

Netflixで好評配信中の『イカゲーム』で主演を務めた俳優イ・ジョンジェに注目が集まっている。

【写真】「ギャップすごい」『イカゲーム』撮影現場の“裏側”

去る9月17日に公開されたNetflixシリーズ『イカゲーム』は公開後、韓国はもちろん、韓国ドラマでは初めてNetflix全世界テレビ番組部門1位を記録し、日本、アメリカ、ドイツ、台湾、メキシコ、ブラジル、サウジアラビア、スペイン、スウェーデン、トルコ、オーストラリアなど66カ国のNetflixテレビ番組部門で1位となる旋風を起こしている。

作品が注目されるなか、主役を演じたイ・ジョンジェに対する関心も高まっている。

先立って『イカゲーム』は、公開前からイ・ジョンジェが出演するということで話題を集めた。イ・ジョンジェは劇中、生活の崖っぷちに立たされ、命をかけたゲームに参加するソン・ギフン役で活躍した。過去作で見せたカリスマ性あふれる姿とは異なる、完全に別の人物をリアルに描き出して演技の変身に成功したとの評価を受ける。

そのため海外ファンも、イ・ジョンジェに高い関心を見せている。『イカゲーム』でイ・ジョンジェが着用した「456番」のTシャツが海外オンラインオークションサイトで販売され、イ・ジョンジェの違う演技を楽しめる過去作を求める海外ファンが続出した。

(画像提供=Artistカンパニー)上段左から『イカゲーム』『ただ悪から救ってください』、下段左から『観相師-かんそうし-』『新しき世界』

韓国国内でも『イカゲーム』とイ・ジョンジェへの高い関心に応じて、彼の過去作を振り返る編成が進められている。

映画専門テレビチャンネルのOCNは、9月24日に映画『観相師-かんそうし-』を放映したことに続き、9月28日に『神と共に第一章:罪と罰』『ただ悪から救ってください』、9月29日に『新しき世界』と、イ・ジョンジェの代表作と呼ばれる作品を編成した。作品ごとに新しいキャラクターを通して変化に富んだ演技を披露するイ・ジョンジェに、再び会うことができる機会として期待を集めている。

なおイ・ジョンジェが出演した『イカゲーム』は、456億ウォン(約45億6000万円)の賞金がかかった謎のサバイバルゲームに、命をかけて参加する人々の話を盛り込んだ作品だ。

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