BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKが再び“品切れ”騒動を起こした。
【写真】JUNG KOOK、ヴィトン高級セーターで「ビジュ大優勝」
先立って8月26日、米ビルボードは公式サイトを通じて雑誌『Billboard 2021 Limited Edition』の表紙とBTSメンバーたちの撮影カットを公開した。
その写真でJUNG KOOKは、アンバサダーを務めるルイ・ヴィトンのグリーンカラーのミンクファーセーター、デニム、紫色のロゴが入ったスニーカーを着用。愛らしくも高級感のあるスタイルで、注目を集めた。
当然のように大きな反響があったのだが、彼が着用したアイテムにも関心が集まり、ブランド情報などがSNSで次々と共有された。
その結果、JUNG KOOKが着用したグリーンのミンクファーセーターは、ルイ・ヴィトン公式ホームページに掲載されたアメリカ、日本、スウェーデン、シンガポールなど21カ国で品切れとなった。さらにデニムも韓国、イタリア、イギリスなど19カ国で、スニーカーもフランス、イタリア、オランダなど27カ国で売り切れになったという。
特にミンクファーセーターは、2021年の秋冬の新作ながら、インターナショナル公式ホームページを除いて販売中のすべての国家で品切れになったというのだから驚きだ。
ちなみに日本のルイ・ヴィトン公式ホームページでそのセーターを見ると、「在庫なし」(8月31日10時半現在)となっており、価格は「272万8000円」だ。そんな高額商品を品切れにしてしまう、JUNG KOOKの影響力の強さを実感せざるを得ない。
JUNG KOOKは過去にも、愛用する香水「For Men Signature Perfume Cotton Hug」をはじめ、着用した「Ader Error」の白いタートルネックベスト、『走れバンタン』(原題)で着用したマンツーマンTシャツなど、様々なアイテムを品切れにしてきた。
ファッション界にも圧倒的な影響を及ぼすJUNG KOOKに、世界中の注目が集まっている。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメントもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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