『イ・サン』や『屋根部屋のプリンス』の女優ハン・ジミンが、イ・ジュンイク監督が初めて演出を務めるドラマ『ヨンダー』(原題)の主演にキャスティングされた。
8月26日、『OSEN』の取材の結果、ハン・ジミンが新ドラマ『ヨンダー』の出演を決めたことが確認された。
ドラマ『ヨンダー』は、2040年代のユビキタス環境が広がった韓国の大都市を背景とする。癌でこの世を去った妻を忘れない主人公の男が一通のメールを受け、自分の肉体を捨てて彼女と再び一緒に暮らすことができるヨンダー行を選択する。
“ヨンダー”とは、死ぬことなく永遠に生きることができる世界を指す。同作は、永遠の命と死、記憶と忘却、幸福と不幸の意味について質問を投げかける作品になると見られている。
ハン・ジミンはこの世を去った妻役を提案され、出演を肯定的に検討した。先立って俳優シン・ハギュンが夫の役割を提案された。
小説『グッバイヨンダー』のストーリーを土台に、イ・ジュンイク監督がドラマ『ヨンダー』を再構築する計画だ。映画制作会社Doodoongが制作を引き受けた。
新ドラマ『ヨンダー』は、2022年に動画プラットフォームTVINGを通じて公開される予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇ハン・ジミン プロフィール
1982年11月5日生まれ。韓国・ソウル出身。 BHエンターテインメント所属。2003年、ドラマ『オールイン 運命の愛』のソン・ヘギョの子役として女優デビューを果たす。2007年の主演ドラマ『イ・サン』で知名度を上げ、『パダムパダム』『屋根部屋のプリンス』など数多くの人気ドラマに出演した。最近の主演作にドラマ『ある春の夜に』『まぶしくて―私たちの輝く時間―』、映画『虐待の証明/ミス・ペク』(2020年日本公開)など。
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