懲役3年を宣告され、法廷拘束されたBIGBANG出身のV.I(スンリ、本名イ・スヒョン)が、1審判決を不服として控訴状を提出していたことがわかった。
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8月20日、法曹界によると、V.Iは8月19日に1審判決を不服として控訴状を提出した。
先立って去る8月12日、龍仁(ヨンイン)市に位置する地上作戦司令部の通常軍事裁判所で、性売買斡旋、横領、特殊暴行教唆など9つの容疑を受けたV.Iの1審宣告公判が開かれた。裁判所はV.Iに懲役3年、追徴金11億5690万ウォン(約1億1600万円)を宣告。身元情報登録も命令した。
軍判事はV.Iが受けていた9つの容疑をすべて認めた。V.Iは、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋等)、常習賭博、外国為替取引法違反、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買)、特殊暴行教唆の計9つの容疑を受けていた。
ただV.Iは公判過程で、外国為替取引法違反以外の8つの容疑をすべて否認。特に性売買斡旋については、ユリホールディングスのユ・インソク元代表が行ったことで、自分は関係がないと主張していた。ユ・インソク元代表は懲役1年8カ月、執行猶予3年の刑が確定している。
奇しくもV.I側が控訴状を提出した日である8月19日は、BIGBANGのデビュー15周年の記念日だった。
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