歌手ロイ・キムがわいせつ物流布の疑いで立件されたなか、弘益(ホンイク)大学校で教授を務める彼の父キム・ホンテクが、プロフィールから息子の情報を削除した。
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4月4日現在、韓国のあるポータルサイトでキム教授の名を検索しても、人物情報に息子ロイ・キムの名は表示されない。所属の項目には弘益大学校とソウル卓州(タクチュ)製造協会が記され、家族関係の項目には娘であるキム・ヘスさんの名前だけが記載されている。
当該サイトの人物情報は、本人またはその家族、所属機関の関係者が証明資料を提出した場合に削除及び内容の変更が可能だ。第三者が申請を行う場合にも、本人または所属機関によって情報の信ぴょう性が証明されなければならない。
当該の手続きが複雑であるという点を根拠に、今回の変更を目にしたネットユーザーたちは「キム教授が直接修正の申請をしたのではないか」と推測している。
これに先立つ4月3日、あるオンラインコミュニティには「キム教授が講義中に、学生たちの前で公式に謝罪をした」という目撃談が掲載された。当該の投稿によるとキム教授は「申し訳ない、私の過ちだ」と謝罪し、「休講にしたいが、来年に定年なので講義を続けるのが正しい」と自責の念をあらわにしたという。
ソウル地方警察署の関係者は、本日(4月4日)行われた記者会見で「ロイ・キムを情報通信網法上わいせつ物流布の疑いで立件した」と明かしている。現在学業を理由に海外滞在中のロイ・キムは、近々帰国して調査を受ける予定だ。
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