Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』のキービジュアルとティーザー映像が公開された。
本作は、賞金456億ウォン(約45億円)がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々が、勝者を目指して、命をかけた極限のゲームに挑む物語だ。
Netflixは8月11日、『イカゲーム』のキービジュアルとティーザー映像を公開し、好奇心を刺激した。
キービジュアルには、「456億、大人たちの童心が破壊される」というキャッチコピーとともに、意味深な記号が描かれた地面の上で、男を引きずる何者かの姿が写っている。ピンクのリボンでラッピングされた黒い棺のような箱が、意味深さを助長させている。
子供たちの懐かしい遊びが大人たちをどのように窮地に追い込むのか、情報が公開されるたびに期待が高まっている『イカゲーム』。
同時に公開されたティーザー映像には、命をかけてゲームに挑む参加者たちの姿が緊張感を高めている。崖っぷちに立たされ、謎の場所に集まった456人の参加者は1日1つのゲームをプレーし、456億ウォンに向かって奔走する。
失敗の代価は自身の命であり、最後まで生き残った、たった1人だけが全てを勝ち取る。さまざまな年齢、職業、事情を持った人々が、何故このゲームに参加するようになったのか、ゲームの主催者は一体誰なのか、謎は深まるばかりだ。
さらにカラフルな空間と、そこに響き渡る参加者たちの阿鼻叫喚が強烈なコントラストを生み出し、悲鳴の発生源である“デスゲーム”の内容にも関心が集まっている。
監督を務めたファン・ドンヒョク氏はこれまで、映画『天命の城』(2017年)、『あやしい彼女』(2014年)、『トガニ 幼き瞳の告発』(2011年)など、ジャンルを問わずさまざまな作品で高く評価されてきた。本作品では演出、脚本も手掛けている。
さらにイ・ジョンジェ、パク・ヘスをはじめとした豪華俳優陣が、ゲームに参加せざるを得なかったキャラクターの心情をリアルに描き出し、物語への没入感を高める予定だ。
Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』は、来る9月17日から190ヵ国で配信開始だ。
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