俳優ハ・ジョンウの父親である俳優キム・ヨンゴンが、39歳年下の女性から妊娠・出産について訴訟を受けながら、息子であるハ・ジョンウ側が「知っていることはない」と明かした。
8月2日、ハ・ジョンウ側は複数の韓国メディアに「ハ・ジョンウ氏の個人的な部分で、よくわからない。特に父親の私生活の領域については、まったく話す言葉がない」と線を引いた。
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同日、韓国メディア『ディスパッチ』の報道によると、キム・ヨンゴンは39歳年下の女性Aさんに中絶強要未遂罪で告訴された。婚前妊娠と出産についての立場の違いが、訴訟に発展したという。
2人は2008年のドラマの打ち上げで出会い、約13年間にわたって良い関係を維持したが、去る3月にAさんが妊娠したことを伝えながら葛藤が生じた。キム・ヨンゴンが76歳という年齢もあって出産に反対したが、Aさんは中絶しないと主張し、訴訟へとつながったとされる。
Aさんは「13年間、隠れて会っていたが、お腹のなかの生命まで消せという」とし、「キム・ヨンゴンさんの人生が重要なのと同じく、一人の女性の人生も大切だ。利己的で無責任だ」と訴訟理由を明かした。
騒動を受けてキム・ヨンゴン側の弁護士は同日、韓国メディア『イーデイリー』に「キム・ヨンゴン氏が当初は妊娠の事実を聞いて非常に驚き、当惑して出産に反対したことも事実だ」とし、「女性の方が心に傷を負ったようだ。その後、キム・ヨンゴン氏が出産を支援すると立場を明かしたが、その方の心の傷を癒すには不足だったようだ」と伝えた。
なおキム・ヨンゴンは、俳優ハ・ジョンウとチャ・ヒョヌの父親だ。彼は1967年のKBS第7期公開採用タレントとして芸能生活を開始し、最近はtvNの『花よりおじいさん』などに出演し、親しみやすいイメージで注目されていた。それだけに年下女性との妊娠などに関する争いに関心が集まっている。
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