ドラマ『スタートアップ:夢への扉』などで知られる女優ペ・スジが、未熟児の心臓手術を支援したという事実が遅れて明らかになった。
7月7日、健康と福祉のために多様な公益事業を行う社団法人・生命ナヌム実践本部は、「去る5月、未熟児患者の心臓手術が必要という要請を受け、ペ・スジ氏と関係することになった」と伝えた。
続けて「今回の支援は昨年10月に、難病と小児がん患者のために贈られた1億ウォン(約1000万円)の寄付金で行われた」と明かした。また「その患児はペ・スジ氏の助けで手術を受け、経過を見守られながら治療を受けている」と付け加えた。
ペ・スジは2016年から生命ナヌム実践本部を通じて、難病、小児がん、白血病などで苦しむ患者のために治療費を支援し、一人暮らし高齢者や障害児童などに物品を支援するなど、継続的な善行を行ってきた。ペ・スジの寄付金は累計4億ウォン(約4000万円)に上るとされる。
なおペ・スジは新作映画『ワンダーランド』(原題)で、2年ぶりのスクリーン復帰を控えている。
◇ペ・スジ プロフィール
1994年10月10日生まれ。2010年デビューのガールズグループ、missAのメンバーとしとしてK-POP界の最前線を駆け抜けた。女優としての活躍も目覚ましく、2012年公開の韓国映画『建築学概論』では“国民の初恋”と称されるほどの人気を得た。現在は韓国を代表する女優として、多彩な作品に挑戦し続けている。
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