米ビルボードは6月28日（現地時間）、BTSの『Butter』が「HOT 100」で5週連続1位になったと発表した。
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6月5日付の同チャートに初登場すると同時に1位を占め、5週連続で1位をキープしたBTSは“21世紀のポップアイコン”としての存在感を示した。
BTSのメンバーたちも胸がいっぱいになった様子。JINは発表直後、ファンコミュニティのWeverseに「わあ、5週も1位だなんて本当にありがとうございます。ARMYのおかげで不思議な経験をしています」というコメントを残した。
RMも「ありがとうございます。愛しています」とファンに感謝を伝え、SUGAも「5週はちょっと怖いですけど嬉しいですね。愛してます、ARMY」と感想を残した。
「HOT 100」に初登場と同時に1位を占めた歴代54曲のうち、5週連続で1位をキープしたのは『Butter』を含めた11曲だ。このうちグループによる曲はマライア・キャリーとボーイズIIメンが1995年に発表した『One Sweet Day』（16週連続1位）が唯一である。
ビルボードはMRCデータを引用し、「『Butter』が6月27日までの週間集計でラジオ放送聴取者数2760万を記録した。これは直前の週間集計に比べて6%増加した数値。また、6月24日までの週間集計で米国内のストリーミング回数1240万件とダウンロード数12万8400件を記録した」と説明している。
来る7月9日には『Butter』が収録されたフィジカルのCDが発売されるだけに、今後も人気は続くとみられている。
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