メンバーから“集団いじめ”を受けてグループを脱退したと主張するAPRIL出身のイ・ヒョンジュ側が、「警察が“いじめ”を認めたわけではない」との公式立場を出したAPRILの所属事務所DSPメディアに反論した。
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先立って6月23日、イ・ヒョンジュの法律代理人である法務法人ヨベク側が、最初に“いじめ疑惑”を提起したイ・ヒョンジュの弟に対して警察が“嫌疑なし”と判断したと伝えた。
イ・ヒョンジュの弟は「姉はメンバーからいじめられてAPRILから脱退した」と暴露し、DSPメディアから名誉毀損で告訴されていた。
ヨベク側は、警察が調査の結果、イ・ヒョンジュがグループ内でいじめを受けて辛そうにしたということと、APRIL活動当時、タンブラー事件や靴事件があったこと自体は事実で、内容も大きく外れていないため、虚偽事実だといえないと判断したと伝えた。
それに対してDSPメディア側は6月24日、公式立場を発表して「一部のマスコミで捜査機関がメンバーたちのいじめを認めたため、イ・ヒョンジュの弟に対して不送致決定をしたと報道しているが、これは事実と異なる」と反論。
あくまで“嫌疑なし”となった理由は「誹謗する目的と虚偽事実の認識があると見ることができず、不送致決定された」であり、「メンバーたちのいじめを認めたわけではない」と強調した。
そんなDSPメディアの公式立場に対して、6月24日、イ・ヒョンジュ側のヨベクが警察はいじめがあったことを認めたと改めて指摘した。
ヨベク側は立場文を発表し、「警察はイ・ヒョンジュの弟が書いた文章が虚偽事実かどうかに対しても明示的に判断した」と述べ、不送致決定書を公開した。
不送致決定書には、「APRILいじめ事件の場合、(黒塗り)を見ても、イ・ヒョンジュがグループ内で集団いじめを受けて辛そうにしていたことと、タンブラー事件、靴事件などがあったということ自体は事実で、告訴人もその事実があったことは認めて(記録67~68ページ)おり、被疑者が作成した文章中、問題となる“ナ項2判断”①~⑥内容は、告訴人とイ・ヒョンジュがAPRILグループ生活を一緒にしながらあった重要事実から大きく外れてない内容で、虚偽事実だと見ることはできない」と書かれている。
また法務法人ヨベクは「DSPメディアは不分別な内容で大衆に誤解を与える行為を自制し、法律で定められた手続き内で必要な主張をするよう、改めてお願いする」と付け加えた。
グループ内で集団いじめがあったかどうかで激しい攻防を見せているが、真相はあきらかになるのか。注目したい。
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