歌手Heizeの『HAPPEN』が冷めやらぬ人気を誇っている。
Heizeが5月20日にリリースしたEP『HAPPEN』の表題曲『HAPPEN』が、6月9日現在も韓国内のミュージックチャートで最上位圏を維持している。
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6月1週目(5月31日~6月6日)のMelonウィークリーチャートでは前週よりも1ランクアップの3位を記録し、月間、年間での上位進出も期待できるようになった。本格的な夏の始まりとともに清涼感あふれる新曲が勢いを見せる中で、Heizeの感性が相変わらずの底力を発揮する結果となった。リリースから20日が過ぎても引き続き上昇傾向を見せており、注目を集めている。
『HAPPEN』以外にも、収録曲の『Like the first time(Feat.Gary)』『Flu(Feat.CHANGMO)』『The Waking Dead(Feat.Kim Feel)』がもチャートインしただけでなく、2017年6月にリリースされたHeizeの代表的なヒット曲『You, Clouds, Rain(Feat.Shin Yong Jae)』も再びチャート上位にランクインし、逆走行を記録している。
こうしたHeizeの勢いに、『HAPPEN』のカバーコンテストが弾みをつけた。6月7日から16日までYouTubeとSNS上で行われているカバーコンテストは、告知直後から多くの参加者が。コンテストで1位になった人には、Heize本人とのコラボ動画撮影の機会が与えられるため、さらに熱い関心が寄せられている。
カバーコンテストをはじめ、多彩なコンテンツでリスナーの愛に応えているHeizeは7日、YouTubeの人気ヒップホップチャンネル「Dingo FreeStyle」の『Killing Verse』で、『HAPPEN』や『You, Clouds, Rain』『Don’t Come Back』『Don’t know you』『Jenga』『Star』『And July』など、彼女の名曲をライブで一気に聞くことができる動画が人気を博した。
『HAPPEN』はHeizeが2020年、『江南スタイル』で有名なPSYが代表を務めるPNATIONに合流して初めて発表したアルバムで、演奏曲を除いた1~7曲目を直接作詞・作曲し、自身の濃い感性が練り込まれている。
リスナーたちを魅了させているHeize独自の音楽が、今夏の韓国歌謡界にも強く吹き荒れるはずだ。
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