MBNの時代劇『ポッサム 運命を盗む』の本読みの様子およびメイキング映像が公開された。
MBNの開局10周年特別ドラマである同作は、光海君(朝鮮時代第15代国王)治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム(寡婦を連れ去って再婚させること)や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウが、翁主(王女)のスギョンを誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇だ。
昨年10月、コロナ禍で防疫ルールを徹底的に守りながら行われた本読みの現場には、クォン・ソクジャン監督と脚本家のキム・ジス、パク・チョルをはじめ、チョン・イル、クォン・ユリ(少女時代)、イ・ジェヨン、キム・テウ、ソン・ソンミら主要出演俳優が出席した。
本格的な本読みに先立って「初めて時代劇を演出することになってワクワクする」と切り出したクォン監督は、「これまで積んできたすべての演出ノウハウを注ぎ込んで大作を作りたい」と、意気込んだ。
主人公バウ役のチョン・イルは「視聴者の心を盗むようなドラマにするよう、ベストを尽くす」とコメント。どん底の人生を生きたバウ役のために粗悪な言葉遣いと冷たい目つきをしながら荒っぽい男前への変身を図った。
時代劇初挑戦となるクォン・ユリは、「ドラマを通じて良いメッセージを伝えたい」と落ち着いた様子で覚悟を述べた。穏やかな口調と表情でキャラクターの優雅さを倍増させながらも、危機に直面すると力強さを感じさせた。
『ポッサム 運命を盗む』の制作陣は「初の本読みからキャラクターに完璧になりきってくれた俳優たちを見ると、早くもヒットの予感がする。監督と脚本家、俳優の最強ラインナップを誇るドラマなので、視聴者の想像以上の出来栄えでお届けしたい。来る5月、視聴者の心を盗む『ポッサム』のオンエアに期待を関心をお願いする」と伝えた。
新時代劇『ポッサム 運命を盗む』は、5月1日21時40分に放送開始予定。
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