タレントのチャン・ソンギュがIZ*ONEと関連した不適切な発言について、謝罪した。
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チャン・ソンギュは3月17日、MBCラジオ『グッドモーニングFMチャン・ソンギュです』(原題)を進行し、フランスのダフト・パンクの『Get Lucky』とIZ*ONEの『La Vie en Rose』を選曲した。
彼はそれらの曲を紹介しながら、「ダフト・パンクとIZ*ONEの共通点は?」と出題し、「正解は解散」と発言した。
それに対して一部のIZ*ONEファンが「配慮が足らない」「解散を軽く見ている」「一線を越えた発言だ」と抗議し、チャン・ソンギュの発言を指弾した。ラジオ番組に抗議メールを送ったりもしたという。
騒動が大きくなるなか、チャン・ソンギュは謝罪文を発表した。
彼はインスタグラムを通じて、「本日、ラジオで上記のような問題を出題した。まず、理由の如何を問わず、申し訳なく、深い謝罪をする」と頭を下げた。
続けて「ラジオDJの最も重要な徳目は、配慮だと思ってきた。ところが、このように相手に対する配慮がない問題をためらいなく、読んでしまったということが本当に恥ずかしい」とし、「IZ*ONEメンバーの方々とWIZ*ONE(ファンの呼称)の方々に対する配慮がまったくない問題だった」と振り返った。
そして「初心を忘れて傲慢になっている自分の姿を見た」としながら、「思慮深いDJになれるように努力する。今一度、申し訳ない」と付け加えた。
なおダフト・パンクは去る2月に解散を発表しており、IZ*ONEは来る4月の解散を控えている。
以下、チャン・ソンギュの謝罪文全文。
◇
IZ*ONEとWIZ*ONEの方々へ
本日、ラジオで上記のような問題を出題しました。まず、理由の如何を問わず、申し訳ありませんし、深い謝罪をいたします。
ラジオDJの最も重要な徳目は、配慮だと思ってきました。ところが、このように相手に対する配慮がない問題をためらいなく、読んでしまったということが本当に恥ずかしいです。
さらに複数のDMを見て気づいたということが、とても恥ずかしいです。
もう一度考えてみても、私と制作陣のいずれも、IZ*ONEメンバーの方々とWIZ*ONEの方々に対する配慮がまったくない問題でした。
申し訳ありません。
自らを鋭敏で基本は守ると考えてきたのに、初心を忘れて傲慢になっている自分の姿を見ました。今回のことをきっかけに、傲慢な考えに酔うことなく、いつも目が覚めている、そして思慮深いDJになれるように努力します。
今一度、申し訳ありませんでした。
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