「再生数減ってるけど大丈夫?」と煽られた韓国の人気ユーチューバー、YouTube収益を公開して反論

2021年03月14日 話題

韓国の人気ユーチューバーで、チャンネル登録者170万人を誇る“大図書館”(テトソグァン、本名ナ・ドンヒョン)が自分のYouTube収益を公開した。

【写真】韓国個人YouTuber登録者数ランキングTOP10、気になる収入は?

大図書館は3月12日、YouTubeチャンネルを通じて「最近、他人の生活を心配する方があまりに多い。ただ心配を超えて、度を超える皮肉や暴言まで聞こえ、このようなことまで証明する必要が生じた。少し悲しい」と、過去28日間のYouTubeチャンネルの収益を公開した。

大図書館が公開した収入表によると、彼は外部広告を除いて、YouTubeだけで3万1687ドル(約350万円)の純利益を上げていた。

先立って、一部の視聴者が大図書館の生放送で「なぜ再生数がこんなに少ないのか」「チャンネル登録者数は多いが、視聴者数は良くない」などと指摘した。そのため再生数が少なくて生活できないのではないかとの憶測が飛び交うようになり、大図書館は自分の収入を公開することとなった。

(写真=大図書館SNS)

以下、大図書館の文章全文。

大図書館です。最近、他人の生活を心配する方がとても多いですね。ただ心配を超えて、度を超えた皮肉や暴言が聞こえ、このようなことまで証明する必要が生じながら、少し悲しいですね。

過去28日間のYouTubeチャンネルの収益表です。いつも申し上げていますが、再生回数で収益が出るわけではありません。再生回数でお金がもらえるのであれば、ただいやらしいものを上げる人が収益1位になりますよ? 私の収益を見て、他の人たちもこれくらいだと考えてはだめです。同じ再生数でも違う収益が出ます。誰が動画を見るか、どの広告がつくのかによって、YouTubeチャンネルごとに収益率がすべて変わるからです。

外部の広告収入は、YouTubeの本チャンネルの収益よりも何倍もはるかに大きい。確かなことは、私がCJ DIA TV創設以来、外部広告収入1位を逃したことがないくらいに申し上げます。3カ月前の2020年度も当然、私が1位だったし、2位とは大きな格差でした。

チャンネル登録者数が減少しているのは、私のように10年目も過ぎた古いユーチューバーが誰でも経験することです。YouTube自体を今は観ない昔からの登録者が自動削除されていると判断しています。その当時が最も爆発的に登録者が増えた時期なので、現在の登録者増加の数値がそのときの数字についていけないと考えています。

私はそれなりにYouTubeの生態系のために、いくつかの仕事をしてきと思います。なぜか私がそんな役割をしなければならないと個人的に感じて、個人的に責任感が生まれ、私の個人的な欲望というより一人メディア業界自体が発展できるように、それなりの悩みと行動をしてきたと思いますね。失敗や間違いも多かったが、いつも謝罪し、私が少しでも役に立つことを探し回りました。

そうするとあまりに忙しく、顔面麻痺に気胸に腰痛にと様々なことを経験し、自分自身のコンテンツを肝心のものにできなかったこともあったようです。ところが今になってみると、それらのことは眼中にもなく、再生回数が高いか低いかだけで判断されるので、少し元気がなくなりますね。

コンテンツを心配してくれる方は、ありがとうございます。それは編集チームと再び議論して、チャンネルの体質改善作業を進行するようにします。今回の再生回数だけ見られる方が多いということを改めて感じました。今は他人が気にする再生回数も重要だと考え、今年は再生回数をガンガン得られるようにコンテンツにも力を注ぎます。この間、無駄な考えでいろいろと神経を使ったようですね。もう私自身と大図書館の視聴者、登録者だけを考える大図書館に戻ります。

いつも応援してくださる皆さんに感謝いたします。

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