というのも、ソンソは先月10月23日、EXOのLAY(レイ)、f(x)出身のビクトリア、PRISTIN出身のギョルギョン、宇宙少女のミギ、ソニなどがそうしたように、中国のソーシャルメディアWeibo(ウェイボー)に“抗米援朝”作戦70周年を記念するというハッシュタグを含めた投稿を行って、論争を呼び起こしていたのだ。
“抗米援朝”とは、朝鮮戦争に中国が義勇軍として参戦し、アメリカ主導の国連軍と戦った際に使ったスローガンで、「アメリカに対抗し、北朝鮮を助ける」という意味だ。10月25日で中国が朝鮮戦争に参戦してから70年を迎えたこともあって、彼ら彼女らはその記念に投稿したのだろう。
しかし、中国出身の彼ら彼女たちだが、大々的に“抗米援朝”を記念するのはK-POPアイドルとしては矛盾だとの指摘と批判が噴出。
批判の声が高まると、彼ら彼女のグループ脱退などを望む国民請願まで登場した。韓国大統領府の公式HPに設置された国民請願には「歴史を歪曲した彼らの韓国活動に制裁してくれ」という投稿が上がったほどだ。
以降、ソンソは沈黙を続けていたが、1か月ぶりに近況を明らかにしたことで、今後の彼女の動向にも注目が集まるところだ。