10月12日、韓国tvNの新ドラマ『スタートアップ：夢の扉』のオンライン制作発表会が行われた。
同作は、成功を目指してスタートアップに飛び込んだ若者たちの始まり（スタート）と成長（アップ）を描く青春ドラマ。ペ・スジ、ナム・ジュヒョク、キム・ソンホ、カン・ハンナの豪華な若手俳優が集合し、夢と愛を叶えるために努力する等身大の青春を演じる。
制作発表会に出席したオ・チュンファン監督は、最近放送中の『青春の記録』（tvN）、『ブラームスが好きですか？』（SBS）のような青春ドラマとの差別化についてこう話した。
「最近（青春ドラマが）多くて驚いている。やはり（若者の）明るい話が見たいのだと思う。ただ、我々のドラマは穏やかというより、成功と失敗を激しく繰り返しながら展開されるほうだ」
ペ・スジは今回、『あなたが眠っている間に』のオ・チュンファン監督、脚本家パク・ヘリョンと再びタッグを組むことで話題を集めた。
主人公ソ・ダルミ役を務める彼女は、「スタートアップという新鮮な題材に惹かれたし、若者たちを応援するメッセージが込められた温かい作品だと思って出演を決めた」とし、「ダルミのように成長して再びスタッフに会えた感じで、期待している」と語っている。
「僕の人生を振り返らせた作品」というナム・ジュヒョクは、「ドサンというキャラクターに没頭するために、自分自身をたくさん見つめた。“気楽に自分の姿を見せよう”と心がけたので、役に入り込むことも比較的楽だった。頑張っている」と付け加え、ドラマに対する期待感を高めた。
オ・チュンファン監督は「この2人を見ているとキラキラ輝いているし、きれいなシーンが多すぎてワクワクする。ラブストーリーだけでなく、サクセスストーリーの面でもときめく部分が多い」と、自信を示した。
また、「NGもほとんどない。コロナ禍で（撮影が）容易ではないが、個人的には癒されている。見てくれる方にも癒しと応援になってほしい」と、和気あいあいな撮影現場の雰囲気を伝えた。
『スタートアップ：夢の扉』は、10月17日よる9時から放送開始。Netflixでも同時配信予定。
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