俳優イム・シワン、雑誌インタビューで語った「ZE:A時代と音楽、演技への愛」とは

2020年09月01日 話題

俳優イム・シワンが雑誌『COSMOPOLITAN』の創刊20周年記念カバーを飾り、演技と歌を両立したいという思いを明らかにした。

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韓国では最近、“2.5世代アイドル”ブームが起こり、ZE:Aの『後遺症』が再び人気を集めている。そのミュージックビデオではイム・シワンが前面に出ており、当時を知らない若者を中心に「他のメンバーはバックダンサーかと思った」との声も上がった。それについてイム・シワンは、こう語っている。

「ZE:Aの活動時、メンバーの魅力があまり表に出なかったという方もいるが、それはZE:Aが多様性に焦点を置いたグループだったから。全体に合うスタイルに固執するよりは、メンバー9人がそれぞれ違うコンセプトを決めないといけないという義務感があったんです。どんな姿でも関心を持ってくださることにメンバー全員感謝しています。『後遺症』は、今でも僕たちの曲の中で一番好きな曲です」

アイドル出身という事実を明かしたがらない俳優も多いが、イム・シワンはその時間を大切にしているかという質問に対して、「歌はずっと歌っていきたい。僕たちの歌を誰かが好きで一緒に歌ってくれるということに、衝撃を受けました。時々ファンミーティングで公演をしながら、ステージを忘れないように努力しています」と話した。

さらに「僕がアイドルだったことを否定した瞬間、僕の20代の時間が一緒に否定されるのはもったいないじゃないですか。演技をするとき、今までの経験を生かして楽しめるのが僕の強みだと思います。新ドラマ『Run on』でOSTを歌う機会があれば参加したいです」と答えた。

(写真=『COSMOPOLITAN』)

イム・シワンは俳優ソン・ガンホと共演した映画『弁護人』以来、久しぶりに映画『非常宣言』(原題)で共演する感想も明らかにした。

「ソン・ガンホ先輩に出演が決まってすぐ電話を差し上げました。ソン・ガンホ先輩とは、演技について何も知らなかった新人時代に映画『弁護人』で出会ったのですが、また共演できて嬉しいし、、緊張もしています。あの時よりも“先輩、このくらい成長しました”という姿をお見せしたいという気持ちがあるのと同時に、あの時の純粋さを失ったと感じられたらどうしようという心配もあります」

普段から先輩俳優たちと良い関係を築いている秘訣については、「先輩たちと同じ作品に出させていただけるだけでも光栄なこと。僕から先輩たちに近づいていくのが正しいと思います。僕は先輩たちに聞きたいことが多いです。1つの分野で素晴らしい業績を積むまでには、何か特別なものがあるはずだと思うし、そうした努力を学びたい」と、積極的な後輩としての姿を見せた。

(写真=『COSMOPOLITAN』)

イム・シワンの真の姿を発見できる名作があるかという質問に対しては、「『応答せよ1997』です。特別出演をしたことがあるので。人気に便乗したいです(笑)。撮影も数分で終わるほど短いのですが、『応答せよ』シリーズに出演したといえますよね」と笑いを誘った。

現在、イム・シワンはドラマ『Run on』の撮影中だ。 彼は「新ドラマ『Run on』で、ついにラブコメに挑戦することになりました。前だけ見て走らなければならない人物が、ずっと後ろを振り向かなければならない仕事をする翻訳家に出会ってから変わっていく話です。主人公たちの言葉遣いがお互いに自然と似てくるところが見どころです。特にセリフがいいんです。期待してください」と述べ、ドラマに対する期待を示した。

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