U-KISS、ZE:Aなどが再ブレイク?韓国で2010年代に活躍したアイドルが再注目されている理由

2020年08月10日 話題
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韓国では現在、2010年代を彩った“2.5世代アイドル”たちが再び全盛期を迎えている。

トレンドの最前線にいる10~20代にとって、YouTubeは欠かせない重要なプラットホームとなって久しい。テレビなど既存のメディアを脅かすほど波及力が大きいのは、韓国でも同じだ。そんなYouTubeで新たなトレンドが生まれている。

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先立って、2PMが2015年に発売した『My House』が今年に入って発売当時よりも大きな話題を集めたことが象徴的だ。歌手RAINの『GANG』シンドロームも、同じ流れといえる。

いわゆる2.5世代と呼ばれるアイドルグループたちが、10年ぶりに再び注目を集めているのだ。

なぜ今、2.5世代アイドルが人気?

2010年代に活発に活動していたU-KISS、TEEN TOP、ZE:Aなどの過去の名曲が、Webバラエティ『文明特急』で「隠れて聞く名曲」として取り上げられ、そこに数多くのYouTube内の関連動画がオススメとして浮かび上がり、少なくないユーザーが第2.5世代アイドルに再び熱狂している。

再注目されているZE:A、U-KISS、TEEN TOP

最初は面白半分で見ていた人々は、なぜ過去のアイドルに対する愛情を爆発させているのだろうか。

何よりも2.5世代アイドルだけが持つ“感性”が大きな理由だ。やや直接的な歌詞表現と振り付け、ぎこちなさもあるが情熱に満ちた姿は、目を引くのに十分だ。今では想像もできない低画質の動画を「高画質」として堂々と公開する姿も、その時代の雰囲気を味わわせてくれる。

グループごとに持つギャップの魅力も欠かせない。

ずっとうるさいと言いながら実際には本人たちが一番うるさいU-KISSの『Shut Up』、可愛らしく歌っているが、知ってみると実は悪い男の話であるTEEN TOPの『No more perfume on you』、別れの後遺症を込めた歌だが、愉快なステージが目につくZE:Aの『後遺症』などなど。

当時のアイドルは良くない条件のなかでも情熱的にステージを繰り広げ、アイドルというタイトルとパフォーマンスで見えにくかった期待以上の実力が再び注目され、感動まで与えている。今現在も数多くのアイドルが存在するが、2.5世代アイドルたちの新たなファンが生まれている状況だ。

第2の全盛期を切り開くか

その勢いに乗ったTEEN TOPは、デビュー10周年を記念した『To You』を2020年版で再録音してスペシャルステージを披露。さまざまなコンテンツでファンとコミュニケーションをとっている。

またU-KISSのリーダー、スヒョン(SooHyun)は「スヒョンOPPA(オッパ=お兄さん)」という修飾語ができるほど注目を集め、各種インタビュー、写真撮影、ラジオ、番組出演など忙しい日々を送っている。YouTubeだけにとどまらず、自らの殻を破って活動の幅を広げている。

今後重要となってくるのは、ロングランするための努力だろう。一時的なブームではなく、今のブームをきっかけに第2の全盛期を切り開いていけるかが関心を集める。

とある業界関係者は、「過去の動画が新たな機会を作ったが、そこにとどまるだけであれば最終的には競争力を失ってしまう。過去と現在の橋渡しとなる、新しいコンテンツも伴われなければならない」と述べた。

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