メンバーの“引き抜き”で4人中3人がいなくなった韓国ガールズグループ、所属事務所が一部勝訴【全文】

2026年01月16日 ニュース #FIFTY FIFTY

ガールズグループFIFTY FIFTY(フィフティフィフティ)の所属事務所ATTRAKTが、テンパリング(引き抜き)問題を引き起こした外注制作会社The Giversなどを相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、一部勝訴した。

ATTRAKTは1月16日、公式立場を通じて「去る15日、ソウル中央地裁・民事合議33部(チェ・ジョンジン部長判事)は、ATTRAKTがThe Giversおよびアン・ソンイル代表、ペク・ジンシル理事を相手取って提起した損害賠償請求訴訟において、『The Giversとアン代表は、共同でATTRAKTに4億9950万ウォン(約5400万円)を支払え』とする一部勝訴の判決を下した」と明らかにした。

【写真】顔まで変わった?FIFTY FIFTY“脱退メンバー”3人の衝撃

この日、ATTRAKTは「これは裁判所がThe Giversおよびアン・ソンイル代表の業務妨害と横領を認めた初の事例である点で、遅ればせながらも非常に幸いな結果だと考える」と述べた。

またATTRAKTは「今回の訴訟を通じて『公明正大』な真実の心を示したかったし、被告らには『因果応報』の結果が伴ったようで、わずかながらも慰めとなる」とし、「訴訟とは別に、以前も今も変わらぬ気持ちでFIFTY FIFTYを愛し、応援してくださったファンの皆さまにも、温かい気持ちを込めて感謝の言葉を申し上げる」と語った。

4人組だった以前のFIFTY FIFTY
(写真提供=OSEN)4人組だった以前のFIFTY FIFTY。左からシオ、セナ、アラン、キナ

さらに「当社は、テンパリング事件によりチームを無断離脱した元メンバー3人(セナ、アラン、シオ)をはじめ、その両親3人、The Giversおよびアン・ソンイル代表、ペク・ジンシル理事を相手取った130億ウォン規模の損害賠償請求訴訟と、ワーナーミュージック・コリアおよびクレイトン・ジン(ジン・スンヨン)に対して提起した200億ウォン相当の損害賠償請求訴訟も併せて進行中であることを申し上げる」と付け加えた。

これに関連し、ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表は「今後のK-POPのビジョンと発展のためにも、悪い前例ではなく良い前例を残せるよう、全力を尽くして訴訟に臨む」とし、「これまで熱い応援と励ましを送ってくださったすべての方々に、頭を下げて深く感謝の意をお伝えする」と語った。

先立ってATTRAKTは、外注会社であるThe GiversがFIFTY FIFTYのメンバーを対象にテンパリングを試みたと主張していた。この問題により、メンバーのセナ、シオ、アランはチームを離れた。

唯一残ったメンバーのキナは、新メンバーとともにFIFTY FIFTYとしての活動を続けている。

FIFTY FIFTY
(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

ATTRAKTの公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。FIFTY FIFTYの所属事務所ATTRAKTです。

まず、去る15日、ソウル中央地裁・民事合議33部(チェ・ジョンジン部長判事)は、ATTRAKTがThe Giversおよびアン・ソンイル代表、ペク・ジンシル理事を相手取って提起した損害賠償請求訴訟において、「The Giversとアン代表は、共同でATTRAKTに4億9950万ウォンを支払え」とする一部勝訴の判決を下しました。

これは、裁判所がThe Giversおよびアン・ソンイル代表の業務妨害と横領を認めた初めての事例であるという点で、遅くはなりましたが、非常に幸いな結果であると考えております。当社は、所属アーティストの権益を最優先に重視し、アーティストに危害を加える行為については、断固として対応しなければならないという原則を持っております。

このような原則のもと、当社は今回の訴訟を通じて「公明正大」な真実の心をお見せしたかったのであり、被告らには「因果応報」の結果が伴ったようで、わずかながら慰めとなっております。

訴訟とは別に、これまでも今も変わらぬ気持ちでFIFTY FIFTYを愛し、応援してくださっているファンの皆さまにも、温かい気持ちを込めて感謝の言葉を申し上げます。ファンの皆さまの愛と応援があったからこそ、現在のFIFTY FIFTYがあると考えております。

私たちに送ってくださった温かい声援を原動力とし、より良い音楽と活動でお応えしてまいります。

また当社は、テンパリング事件によりチームを無断で離脱した元メンバー3人(セナ、アラン、シオ)をはじめ、その3人の両親、The Giversおよびアン・ソンイル代表、ペク・ジンシル理事を相手取った130億ウォン規模の損害賠償請求訴訟と、ワーナーミュージック・コリア、クレイトン・ジン(チン・スンヨン)に対して提起した200億ウォン相当の損害賠償請求訴訟も、併せて進行中であることを申し上げます。

最後に、ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表は、「今後のK-POPのビジョンと発展のためにも、悪い前例ではなく良い前例を残せるよう、全力を尽くして訴訟に臨みます。これまで熱い応援と励ましを送ってくださったすべての方々に、頭を下げて深く感謝のご挨拶を申し上げます」と、感謝の気持ちとともに決意を述べました。

ありがとうございます。

◇FIFTY FIFTYとは?

2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビューしたガールズグループ。当初は4人組で活動し、2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースすると、そのタイトル曲『Cupid』が大ヒット。米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に25週連続チャートイン(最高順位17位)し、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を大幅に更新して“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。しかし同年6月、メンバー全員が専属契約効力停止仮処分申請を提出して所属事務所と紛争し、最終的に3人が脱退してキナだけが残る結果に。キナに新しいメンバー4人(ムン・シャネル、イェウォン、ハナ、アテナ)を加えて5人組に生まれ変わり、2024年9月20日に新アルバムをリリースした。

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