韓国芸能界を席巻する“注射おばさん”、女性歌手に関係疑惑浮上も否定「覚えていられない」

2025年12月23日 話題

韓国芸能界を揺るがしている“注射おばさん”騒動で、またしても関係が取り沙汰された芸能人が現れた。ただし当事者側は「面識も記憶もない」と否定している。

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12月23日、歌手ホン・ジニョンの所属事務所は公式コメントを発表。最近騒ぎになっている、いわゆる注射おばさんと呼ばれるイ氏との親交疑惑について釈明した。

医師免許を所持していないにもかかわらず違法な医療行為を行ったとされる注射おばさんのイ氏と、ホン・ジニョンがともに写った写真が拡散し、波紋が広がった。

この写真を発端とした疑惑についてホン・ジニョンの事務所は、「当該写真は併せて掲載された内容の通り、ホン・ジニョンさんが『愛のバッテリー』以降、『ブギーマン』の活動当時に撮影したものと把握している。年数で換算すれば、約12年前にある病院で撮影したものと推測される。写真を確認したホン・ジニョンさん本人も、撮影時期があまりにも古く、一緒に撮影したイ氏については記憶がまったくないことが確認された」と説明した。

さらに「ホン・ジニョンさんはこれまで歌手活動を続ける中で、さまざまな経路を通じて多様な商品、ブランド、病院から協賛の“認証ショット”の依頼を受け、写真を撮影してきたが、当該病院を訪れて撮影した件はあまりにも昔のことで、覚えていられないことをご理解いただきたい」とし、「また、イ氏とホン・ジニョンさんはSNS上でフォロー関係でもなく、親交もないため、本件に関する憶測性の報道は控えていただくよう切にお願い申し上げる」と強調した。

ホン・ジニョン
(写真提供=OSEN)ホン・ジニョン

注射おばさんをめぐる一連の騒動は、人気芸人パク・ナレに関する疑惑が報じられたことで注目が広がったとされる。パク・ナレは、元マネジャーからのパワハラ暴露に加え、注射おばさんから向精神性薬物を代理処方されたり、違法医療施術を受けたという疑惑が浮上。その後も“接点”の有無をめぐって複数の芸能人の名前が取り沙汰され、釈明に追われるケースが相次いだ。今回のホン・ジニョンの件も、写真の拡散をきっかけに疑惑が広がった形だ。

なお、パク・ナレ側は「医師免許のある人から栄養剤の注射を受けただけ」と釈明したが、イ氏が韓国国内における医師免許を所持していないことが明らかになり、問題視された。結局、パク・ナレと注射おばさん、元マネジャーなどについて、麻薬類管理に関する法律(向精神性医薬品)、医療法・薬事法違反、廃棄物管理法違反、保健犯罪取締に関する特別措置法違反の疑いで、ソウル江南警察署に告発状が提出されたと伝えられている。

◇ホン・ジニョン プロフィール

1985年8月9日生まれ。2007年にガールズグループ「SWAN」のメンバーとしてデビュー。その後、“韓国の演歌”として知られるトロット歌手に転向してブレイク。美人トロット歌手の代表的な人物となり、バラエティ番組でも活躍した。アジア最大級の音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards」(MAMA)でトロット音楽賞を受賞するなど、数々の賞も受賞している。

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