IVE・Stray Kidsら続々現地入りも…「2025 MAMA」、香港大規模火災の影響で中止の可能性浮上 運営側「確認中」

2025年11月27日 K-POP

香港で大規模な火災事故が発生するなか、音楽授賞式「2025 MAMA」の開催延期の可能性が浮上している。

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11月26日(現地時間)、香港北部・大埔(タイポ)地区の高層アパート団地で大規模な火災が発生した。27日の現地メディアの報道によると、李家超(リ・カチョウ)香港行政長官は、この火災で44人が死亡したと明らかにした。負傷者は29人、行方不明者は279人に上るとされている。

火災が起きたのは11月26日14時51分頃。出火原因は判明していないが、リノベーション中だった建物を囲んでいた竹製の足場(工事用仮設物)に火が燃え移り、延焼した可能性が高いという。これを受け、香港警察は建物の補修工事責任者である男性3人を、殺人または過失致死の容疑で逮捕した。

火災が発生した団地は全8棟から成り、約2000世帯・およそ4800人が暮らしている。火の手が上がった建物8棟のうち7棟が被害を受け、4棟はすでに鎮火したものの、3棟では発生から16時間が経った現在も消火作業が続いているという。

「2025 MAMA」
(写真提供=CJ ENM)

香港当局は同日18時22分、警報レベルを最高等級の「5級」へ引き上げた。5級警報が発令されるのは、4人が死亡し55人が負傷した2008年の旺角(モンコック)ナイトクラブ火災以来だ。

今回の火災は、香港が1997年にイギリスから中国へ返還されて以降、最悪の大規模火災として記録される可能性がある。中国の習近平国家主席は殉職した消防士と犠牲者の遺族に哀悼の意を示し、被害最小化を求めたと中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。

また、12月7日に予定されていた香港立法会(議会)選挙に関連する活動は全面中断され、李家超行政長官は選挙延期の検討に入ったと述べた。

こうした状況のなか、11月28日・29日に香港・啓徳(カイタック)スタジアムで開催予定のK-POP授賞式「2025 MAMA AWARDS(2025 MAMA)」を含む各種イベントについても、延期の可能性が取り沙汰されている。

IVE
(写真提供=OSEN)11月27日、香港に出国したIVE
Stray Kids
(写真提供=OSEN)11月27日、香港に出国したStray Kids

27日にはIVEやALLDAY PROJECT、Stray Kidsが「2025 MAMA」に参加するため仁川国際空港から香港へ出国した。そのほかにも、ALPHA DRIVE ONE、NCT WISH、TWS、Hearts2Hearts、BABYMONSTER、MEOWW、izna、RIIZE、ZEROBASEONE、CORTIS、i-dle、TOMORROW X TOGETHER、KickFlip、ENHYPEN、BOYNEXTDOORなど、多くのアーティストがすでに香港へ渡り、開催の行方を見守っている状況だ。

しかし授賞式直前に発生した大規模惨事を受け、開催は不透明となっている。これに関して「MAMA」側は「関連内容を確認後、ご連絡します」と慎重な姿勢を示した。

(記事提供=OSEN)

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