大学入試系ユーチューバーのミミミヌ(本名キム・ミヌ)が名誉毀損で告訴された件について、「現在、法的対応を準備している」と明らかにした。
ミミミヌは10月21日、自身のファンサイトで「私のチャンネルのコンテンツに出演した人物が私を告訴しました。現在、それに対する法的対応を準備しています」と報告した。
これに先立ち、ソウル・瑞草(ソチョ)警察署は10月初め、20代のA氏から「ミミミヌを名誉毀損および侮辱罪で処罰してほしい」という趣旨の告訴状を受理し、捜査に着手した。
A氏は昨年2月、ミミミヌのYouTubeチャンネルに出演。その後、ネット上で「高校時代に友人のノートパソコンを盗んだ」という疑惑が浮上し、番組から降板することになった。するとミミミヌはライブ配信中に「その疑惑は事実だ」と述べ、A氏に関する悪質なコメントを読み上げたという。
その後、A氏はミミミヌを名誉毀損などの容疑で告訴。告訴状によると、A氏はこの出来事により双極性障害と診断され、“命が危ぶまれる”ほど精神的に追い詰められたと主張しているという。
この件が報道で明らかになると、ミミミヌは自ら文章を公開して告訴事実を認め、法的対応を取る方針を示した。「本日、関連する報道を確認しました」としたうえで、「現在、捜査が進行中の事案であるため、手続きが終了し明確な結果が出た後に改めて立場をお伝えします。それまで少しだけお待ちいただければ幸いです」と慎重な姿勢を見せた。
ミミミヌは5浪の末に名門・高麗大学行政学科に入学した経験をもとに、大学入試関連のコンテンツで人気を得たユーチューバー。現在、チャンネル登録者数は187万人を超え、YouTubeのほかケーブルチャンネルのバラエティ番組にも出演するなど、活動の幅を広げている。
(記事提供=OSEN)
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