SUPER JUNIORのヒチョルが、メンバーのドンヘとの“告訴ジョーク”や、公務員兼ユーチューバーのチュンジュマン(本名キム・ソンテ)との“絶縁説”など、自身が担うユーモラスな「バラエティ的いじられ役」について語った。
ヒチョルは9月11日、自身のYouTubeチャンネルに「イ・ヒョクジェXXX」というタイトルの映像を公開。そこで最近話題となった“バラエティネタ”について説明した。
ヒチョルは、「香港で面白い横断幕を見たんです。『ドンヘオッパを訴えたの?』って(笑)。海外のELF(SUPER JUNIORファン)も僕とドンヘの“告訴ネタ”を楽しんでくれてるんだなと思いました」と語った。実際、ヒチョルはワールドツアー「SUPER SHOW」の準備中に、ドンヘとSNSで“告訴状ごっこ”をやり取りし、ファンを笑わせていた。
しかし中には冗談として受け止めない人もおり、「法律をネタにするなんて」と批判的な声もあったという。これに対しヒチョルは「そんなに深刻に見えるのかと思った」と打ち明けた。
また、長年レギュラー出演しているJTBCのバラエティ番組『知ってるお兄さん』でのエピソードにも言及。「最近、イ・ミジュとホ・ヨンジが僕をめぐって言い合うシーンがありました。荒唐無稽だからこそ面白い。さらに同じ番組でチュンジュマンが『チゲしか奢らず絶縁した』という話をしたんです。僕らは“放送映え”を考えないといけないんですよ」と強調した。
さらに「僕は『知ってるお兄さん』でジャンフン兄さんやホドン兄さんをいじる立場だけど、実はいじられるのも好きなんです。変な意味じゃなく(笑)。あくまで“いじられ役”としてね。チュンジュマンがネタを持ってきた時も『あ、ついに僕もやられるんだ』と楽しみにしていたくらい。でも僕が『昨日まで連絡取ってたじゃん、なんでそんなこと言うの?』なんて返したら面白くならないでしょ。だからあえて“放送映え”を選んだんです」と説明した。
また「チュンジュマンはすごく申し訳なさそうにしていたけど、謝る必要なんてない。楽しいエピソードであって深刻に捉える話じゃない。もしこんなことで声明まで出すなら、ギャグが成り立たない世の中になってしまう。そうなると僕は毎回ジャンフン兄さんやホドン兄さんに謝らないといけなくなる(笑)。“財産200兆ウォン説”とか“ウルセラ5万ショット”とか、実際にやったら人は死んじゃいますよ(笑)。ホドン兄さんの“被害者101人”ネタだって、不快に思う人がいたら出演自体できない」と強調。
さらに「ホ・ヨンジやイ・ミジュ、チュンジュマンも僕と親しいからこそ、ああいう放送ができる。本当にドンヘとの“告訴ジョーク”が事実なら、深刻なニュースになっていたはず。僕らの間にはティキタカ(掛け合い)があるんです」と断言した。
最後に「だから僕はSUPER JUNIORのバラエティが大好き。メンバーたちは僕を絶妙にいじってくれる」と語り、「みんなが“いじられ役”をやろうとすると放送は成り立たない。いじる人も必要だし、いじられる人も必要。重要なのは、それをどれだけ“おいしく”受け止められるかなんです」と付け加えた。
(記事提供=OSEN)
◇ヒチョル プロフィール
1983年7月10日生まれ。韓国・江原道出身。SMエンターテインメントで約3年間トレーニングを受け、2005年のドラマ出演によって芸能界入り。それから8カ月後にK-POPグループSUPER JUNIORのメンバーに加わった。韓国芸能界きっての美形顔と自由奔放な性格の持ち主。その個性的なキャラクターがバラエティ番組で生かされ、高い知名度を誇るようになる。日本のサブカルチャーオタクとしても有名。2020年1月にTWICE・モモとの交際を認めたが、2021年7月に破局した。
■【画像】「冗談が過ぎる」SUPER JUNIOR・ヒチョルの“ドンヘ告訴”に賛否
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